冬アウターよりも軽くて折り畳めるので扱いが簡単な上に、寒の戻りもあるこの季節、いざという時はアウターの下に着込めます。薄手のブラウスを着たいけど、ちょっと心もとないかな…という時にも重宝しますし、車通勤が多い方はコレだけでも大丈夫。家の中で少し肌寒さを感じる時にもサッと肩にかければ、暖かさにホッと安心すると思います。

シルク50％、コットン48％、強度を出すためにナイロンが2％入っている天竺横編みで、いかにもな「ニット感」のある素材ではないので、真夏以外のスリーシーズンお使いいただけます。

「撚糸（ねんし）」といって、シルクとコットンの糸をそれぞれ撚って編んでいるため、シルクだけよりも型崩れやシワになりにくく、しっかりとコシとツヤのあるニットです。説明が難しいのですが、肌寒いときは「これくらいの厚みがあって良かった」と安心する生地厚で、少し汗ばむときには「厚過ぎないから着やすい」と思う薄さです。加えて、シルクは寒い時は湿度を保ちながら温め、暑くてムレる時は湿度を逃がしてくれる素材。羽織としての機能性抜群です。

少し肩の落ちたドロップショルダータイプなので、締め付けや堅苦しさがなく、部屋着でも外出着としても汎用性バツグン。

嬉しいのが、シルクは紫外線を通しにくい素材だということ。これからの季節、ちょっとした外出に「日焼け止めを塗るほどではないけど…」というとき、このカーディガンをサッと羽織れば体の日焼け対策はひとまず安心。もちろん顔はしっかりクリームを塗ってくださいね。

カーディガンと名付けつつ、デザイン性を重視したフォルムにしたかったので、あえて前ボタンを省きガウン風にしました。ストール感覚でサッと羽織れます。

その代わり、襟周りのボリュームを出してエレガントと小顔効果を狙っています。襟を二重にし、幅を贅沢に使うことで、ここにポイントが出て、特に横からのフォルムが格段の美しさ。ふと顔を下げたり、首を曲げたりした瞬間のシルエットが秀逸に映えると思います。生地が二重になっているので暖かさも十分です。

ボタンがないので、ベルトでウエストマークをする着方も簡単に叶います。もちろん、脇にはデザインを邪魔しないように目立たないポケット付き。

両脇にスリットを長めに入れることで、足さばきの良さと軽やかさを出しました。

ボトムスにロングスカートを履いても重たくならず、レイヤードが楽しめますし、全体的にゆとりのあるたっぷりしたフォルムなので、無造作に羽織るだけで美しいドレープが生まれます。

肩周りはゆったりめですが、手首にいくほど細くなるラインなので、好きな位置で止めて着られます。インナーのシャツをチラ見せしたりブレスレットをのぞかせても素敵です。

ドレスハーセルフでは発売以来大人気の、シルクコットンVネックと同じ生地でお作りしていますので、セットで揃えてアンサンブル的な着こなしもOK。
セーター/シルクコットンVネック商品ページ

忙しい朝、着ていく服に困ったときは、この下にスカートでもデニムでもワイドパンツでも、すぐにコーディネートがキマるので便利ですし、ワントーンで合わせれば大人っぽい格上げスタイルの完成です。（アンサンブルで組み合わせが出来るのは、チャコールグレー、カーキを除いた3色です）

たっぷり惜しみなく生地を使っていますが、お求めやすいプライスにもこだわりました。カラーは大人が合わせやすい全5色。キレイ目からカジュアルまで、お好きなスタイルに合わせて選んでいただけます。

今日寒くなるかも？とか、電車の中寒かったらどうしよう？など、羽織やストールを常に持ち歩かないと安心出来ない気持ち、とてもよく分かります。結局、羽織ったまま一日過ごすことも多いアイテムなので、きちんとした素材とデザインで選ぶことが大切だと私たちは考えました。
エレガントなフォルムとシルクコットンという素材感ですが、どんな場面でも気にせずガンガン着ていただける丈夫さも合わせ持っていますので、旅行にも一枚あると安心です。

暖かくなってきても、なにかと不安なことが多い世の中ですが、せめて着るものにはこだわって、自分自身を大切に労りましょう！