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VOL.21 / 2018.07.31

真夏でもあたたかいセーターが必要な理由

早かった梅雨明け、結構涼しい7月、その後の酷暑とめまぐるしく予測もつかない大変な日本の夏、2018年です。広島など大変な災害に遭われた方も、容赦ない暑さが続き、大変なこととお察しいたします。

こう暑いと室内はクーラーが効き過ぎていて、そんな毎日を送っていると、身体の冷えがどんどん重なります。夜は湯船につかってリセットしても追いつかず、やっぱり不調になりがち。
建物の中が冷えているのはわかっているのですが、家を出る時にあまりの暑さから、ついつい上着を持って出るのを忘れたり、靴下をバッグに忍ばせるのを忘れたり。今年は脇が甘い自分にきちんとしっぺ返しを受けている、そんな今日この頃。

最近色々なお洋服のサイトを見ていて気が付くのは、真夏でも長袖やウール、カシミアを使った素材のアイテムが多く出回っていること。
バカンスに行く国によっては、日本と季節が真逆だったり、環境が全く違うことがあります。そんな時にいつも困るのはお洋服の選択でした。
3月のセールが終わって春夏物に入れ替わる時期に、気温30℃の旅に備えるアイテムは何と長そでのウール混のもの。この季節にあたたかいセーターを探しても気に入ったものを見つけるのは難しい。盛夏に入る前の国内の海辺のホテルに滞在時も欲しいものは、あたたかいセーター。なんであたたかいセーターなのかというと、海辺のホテルはあまりの湿気と暑さからか、オープンテラスという所は多くなく、どこも室内のレストランは冷房が効きまくっているからです。アジアのホテルではどこでもオープンエアが当たり前なのですが、夜にちょっとだけおしゃれして出かけようとすると、そういうレストランは屋内でこれまた寒くて耐えられない。
もちろんリゾートドレスをさっそうと着たいのですが、肩も腕も出ている開放感いっぱいのドレスでは凍えそうなレストランに入れないのが悩みの種です。もって10分が限界。
ストールを肩にかけてやせ我慢をすればいいのですが、そんなことではたのしいお食事タイムが台無し。そこで初めから長袖のスタイリッシュなセーターやカーディガンを羽織ることをオススメしています。長袖のアイテムはシーズン中に買っておけばいいのですが、やはり旅の用意をする時に新しいアイテムが欲しくなるもの。でも、時期がずれてしまっているので、そんな天邪鬼の季節には欲しいものが手に入らない。

ドレスハーセルフでも、しっかりあたたかいリゾートでも使えるプルオーバーの長袖のカシュクールニットの新作が出ています。

 

ドレスハーセルフではまずは素材ありき。30年近くに渡りタッグを組んでいる海外の工場や日本の工場、そしてドレスハーセルフの工場内で天然繊維を使い、着やすくて健康志向で、肌あたりの良いものを試行錯誤しながら開発しています。

夏涼しく、冬でも暖かい。
それは天然の繊維だからこそ叶うこと。それを基本に、1年中着ることのできるアイテムをデザイン開発の段階で考えて大切にしています。空調環境が整い、一年中着るものの季節変化が昔ほど厳密ではなくなってきているのですね。

まだまだこれから8月。バカンス本番!
皆さまにはどんな楽しい夏休みが待っているのでしょうか?

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