ウォームシルク徹底ガイド

寒い季節、多くの大人女性に選ばれているのが、ドレスハーセルフ独自素材のウォームシルクシリーズです。
見た目はスウェットなのに、肌に触れる内側はシルク100％で、その感触は”とろん”。
袖を通せば、すぐに贅沢気分をもたらしてくれる、不動のロングセラーです。

今回は、そんなロングセラーシリーズの、素材と心地よさの理由に迫ります。

スウェットなのに肌側シルク100%

ウォームシルクを語る上で欠かせないのが、他に類を見ない珍しい素材。
表側がソフトなレーヨン（モダール）とコットン、肌側がシルク100％という特殊な二重構造で編み上げています。
生地マニアともいえる職人が長年研究を重ねて完成させた、国内でもほとんど流通していない、このブランドだけの『オリジナル素材』なんです。

素材	表側：レーヨン×コットン 裏側：シルク100%
展開アイテム	トップス：4型 ボトムス：3型
カラー展開	チャコールグレー / 杢グレー / モスカーキ（一部商品のみ）
珍しさ	国内ではドレスハーセルフだけ

内側のシルクは、ご覧の通りふわっと起毛していて、まるで雲に包まれているような心地良さ。
なぜ内側をシルクにしたの？と思われるかもしれませんが、肌に優しいのはもちろん、シルクが持つ自然の体温調節機能によって、暖かさを保ちながらも蒸れにくく、一日を快適に過ごせるから。
暖房で知らず知らず汗をかいて冷えちゃった！という事態を防げます。

表側も柔軟加工を施しているので、生地全体がソフトで気持ちのいい柔らかさです。
ガシッとしたコットン系スウェットのような固さはなく、しなやかで滑らかで流れるような生地。だからスウェットなのにキレイめな印象です。

ブランドマネージャー坂上の一言メモ
私は部屋着として着る機会が多いのですが、特に体調を崩したときの安心感が段違い！汗をかいてもすぐに発散してくれるし、心細さをふわっと包んでくれる感覚。弱った心と身体がほっとほどける優しさです。

素肌に着られるから心までほどける

肌側の縫い目はウーリー糸で包み込むように縫製しているため、余計なチクチクは感じにくくなっています。
敏感肌や乾燥肌の方も素肌のまま安心して着られますし、お腹もお尻も太ももも、敏感な箇所がかゆくならないので、着た瞬間からリラックスできるんです。

「素肌に着ること」を前提に作っていますので、ぜひ帰宅後やお風呂上がり、下着の上に直接着てみてください。優しい雲に丸ごと包まれているような気持ちよさを味わっていただけると思います。

デザイナーが目指したのは、大人のためのスウェット

ウォームシルクは、シンプルなデザインを意識して作っていますが、細部までこだわりを詰めています。
カジュアルすぎず、体のラインが美しく見えるように、シルエットを何度も調整し修正を重ねました。

例えば市販のスウェットには、首元にVガゼットという三角の切り返しのようなパーツがついているものがあります。一般的に「汗どめ」や「伸縮補強」のために付いていることが多いのですが、このVガゼットがあると、カジュアル感が強く出てしまいます。
だからこのスウェットシリーズは、スウェット特有のディテールを極力省いて、カジュアル要素を少なくしました。

パーカーのフードも大きすぎるとカジュアル感が強く、首がグイっと後ろに引っ張られて肩がこってしまいます。
ウォームシルクのパーカーは、フードをあえて小さくコンパクトな形にしました。前から見てもフードが立ち上がるので顔周りが華やかな印象に。フードは二重仕立てで裏の起毛が見えないため、カジュアルすぎません。さらに、あえて紐をなくし、すっきりと洗練された雰囲気に仕上げました。

ブランドマネージャー坂上の一言メモ
着るシチュエーションで圧倒的に多いのが、”ルームウェア”。次にリモートワークウェア、ヨガやジムなどのフィットネスウェアとして。コットンスウェットと違って、軽くて柔らかいので長時間着ても疲れないんですよね。特に冬は、お家で着替えてそのまま寝るという方が多いです。お風呂上がりにすぐ着替えると、一日の疲れが取れる気がします。

ウォームシルクで気をつけたいこと

気になるお手入れですが、弱水流のネット使用でホームクリーニングもOKです！
市販のおしゃれ着洗い用洗剤でも十分ですがオススメは「クリーニングリブレ」のプロ仕様洗濯用洗剤。
この洗剤はクリーニングのプロが実際に使っていて、洗えば洗うほどに洋服のアンチエイジングが叶うというから驚きです。

ブランドマネージャー坂上の一言メモ
実際に、この洗剤をご愛用しているお客様からは「洋服の劣化が全然ない！」「どんなデリケートな服でもこれで洗えば安心」というお声も。最初からこの洗剤で洗っていれば、長く長く着続けられます。

ワイドパンツが長いというお声もよく聞きます。
確かにワイドパンツは少し長めにお作りしていて、ウエストを一折りして履く方も多いのですが、実はウォームシルクは長い部分を裁ちバサミで切ることも可能です。生地がほつれることもありませんので、理想の長さがある方は、ぜひ試してみてください。

ブランドマネージャー坂上の一言メモ
ウォームシルクは起毛している素材なので、インナーとの摩擦で起毛素材がどうしても付着してしまいます。特に静電気が起きやすい季節などは多く付着することが…天然素材なので避けられないのですが、着用される前と後にコロコロなどで毛を取ると、付着が最小限に抑えられると思います。

家にいる自分が好きになる

コットンの厚手スウェットだと「重くて着られない」「裏起毛がチクチクして苦手」という方も多くいらっしゃいますが、ウォームシルクは軽いのにあたたかく、そして素肌に着られるほどの優しさが特徴。

化学繊維のスウェットが主流の中で、「肌側シルク100％」という天然素材の贅沢はとても希少です。シルクは人の肌に最も近い天然タンパク質でできているので静電気を起こしにくく、乾燥からも肌を守ります。
年齢を重ねた肌にも優しく、「敏感になってきた肌に何を着たらいいか分からない」というときの救世主になる存在です。

仕事が終わって着替える瞬間、「ああ、今日も頑張ったな」と思わせてくれるルームウェアだからこそ、ぜひセットアップで揃えるのがオススメです。
全身をウォームシルクで包まれる幸福を、ぜひ体感していただければと思います。

ウォームシルクは毎年ご好評をいただいているシリーズのため、今季も生産数に限りがあり、すでに一部アイテムやカラーが欠品しております。十分な数量をご用意できず、ご不便をおかけして誠に申し訳ございません。
気になる商品が欠品している場合は、商品ページ内の「再入荷」ボタンを押していただくと、入荷次第、いち早くご案内をお届けいたします。