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スタッフの2025SS新作レビュー

4月に発売した春夏の新作もおかげ様で大変好評をいただいております。
そこで今回は、春夏の最新作をスタッフが実際に試着し、それぞれの視点から語り合いました。コーディネートのバランス、着心地、デザインの背景。「欲しい」「使える」「着てみたくなる」リアルな声を、どうぞご覧ください。

ブランドマネージャー 坂上
ドレスハーセルフのマーケティング、広報を担当。POP UPなどで全国を飛び回る。夏のブラトップはシルク一択。

デザイナー 佐々木
ドレスハーセルフのデザイナー。25SSの新作やインナーなど、デザインの全てを担当。

PR 深澤
広報、PRを担当。お客様や取引先から話を聞くことが多く、普段のスタイルは少しだけフォーマル。

WEBデザイナー 倉波
ドレスハーセルフのWEB担当。圧倒的にパンツスタイルが多く、カジュアルなテイストを好む。

坂上:4月に発売したドルマンシャツ、おかげ様で大変ご好評をいただいています!以前のシルクコットン生地よりもコットンの割合を多くしたので、どんな仕上がりになるか不安もあったんですけど、「大人のシアーシャツ」で予想以上の反響でした。襟付きシャツってドレスハーセルフでは初ですよね。

佐々木:そうなんです。今までちょっと個性的なデザインが多かったから、オーソドックスなシャツをあえてやってみたくて。ただのベーシックなシャツだと私たちらしくないので、身幅や大胆なドルマンスリーブで変化をつけました。

倉波:これ、着たときのシルエットが本当にきれい!

深澤:女性らしいんだけどハンサムな印象もあって。しかも、かなり身幅が広いのに透け感があるから重く見えないんですよね。

坂上:撮影のときも、スタイリストさん含めスタッフ人気No.1でしたよね。「絶対買います!」って声、すごく多かったです。

倉波:普通じゃないシャツって、やっぱり嬉しいですよね。

佐々木:ハンガーにかかってると「えっ、大きい!」って驚かれるんですが、着るとバランスがとても良いんです。

深澤:広げるとボックス型なのも珍しい。コットンが多いから形が決まりやすいし、マットな質感の中に、ほんのり光沢感があるのも素敵です。

坂上:一枚で着ても、羽織ってもいいし。シアー素材だから真夏でも着られますよね。

倉波:冷房対策にもちょうどいいし、畳めばコンパクトになるのもポイント。

坂上:私はオフシロが好きかなぁ。白シャツジプシーなので、つい買っちゃう。

深澤:ほんと、白シャツは終わりなき旅(笑)。私もオフシロ派だけど、アイスブルーも気になってて。ちょっと今季の気分なんですよね。

倉波:アイスブルーは少しグレーがかってて、肌馴染みが良いんですよね。

佐々木:真っ白に抵抗がある方は、日本人の肌に合うように色付けしたブルーがおすすめです。パンツでもスカートでも合わせるボトムで印象もガラッと変わるので、スタイリングが楽しいと思います。

坂上:アイスブルー、ドレスハーセルフらしいカラーですよね。実際、サロンでもオンラインショップでもアイスブルーが一番人気でした。(※アイスブルーは現在欠品中ですが、再販予定ですので、再入荷通知ボタンを押してお待ちいただけると幸いです)

佐々木:襟の先も、剣先のカーブにこだわって何度も調整したんです。サイズは小さくて控えめだけど、ちゃんと存在感があるように。

倉波:あの襟、ほんとかわいい。私は全色欲しいくらい。佐々木さんはどの色推しですか?

佐々木:着回しやすいチャコールグレーに惹かれるけど、今回は黒蝶貝のボタンが映えるオフシロかなぁ。

坂上:次はシルクとコットンが50%の混率のシアーカーディガンですね。以前発売したメッシュカーデがすぐ完売してしまって、その進化版という位置づけで作りました。

深澤:前のも良かったけど、今回は編み目が詰まってて上品。絶妙な透け感ですよね。

佐々木:そうなんです。前のメッシュカーディガンよりも肌が見えにくくなっていて、シアーと名付けていますが「限りなくメッシュに近いシアーニット」くらいのイメージです。

倉波:軽やかで肌あたりも柔らかいですよね。編み目も珍しくて。

佐々木:これは完全にオリジナルの編み地なんです。透けすぎると下にインナーが見えるのが気になるし、大人の女性が気軽に着られるように試作を重ねました。素肌に着ても柔らかいって本当に大事だなと思ったので、そこはこだわりです。

深澤:シアー系って肌にチクチクしがちなんですよね。でもこれは、肌触りがやさしいから安心して着られる。ゆとりのあるシルエットで風も通すから気持ち良いんです。

坂上:ドレスハーセルフらしさが詰まった一枚ですよね。7分袖で着やすくて、羽織としても一枚でもOK。夏の冷房対策にも最適。

佐々木:前回のデザインより、ボタンを留めたときの形が綺麗に出るように調整しています。リブがないから体型も気にせず着られるし、軽くて旅行にもぴったり。

坂上:同じ素材で、シアーニットも登場しました。これは私、個人的に大好きな佐々木さんデザイン。広げると凧のような不思議なアシメトリーデザインですが、腰リブでキュッととまって、ドレープがとにかく綺麗なんです。

倉波:首元のラインも美しいし、誰が着てもシルエットがきれいに出ますよね。

深澤:ブラトップの上にサラッと着て完成しちゃう。7分袖だからオフィスでも使いやすいです。

佐々木:そうですね。少しブラウジングして着ると5分袖にもなるように設計しています。当初は長袖で考えていたけど、重く見えない丈感にしました。

坂上:スラックスやスカート、ワイドデニムにも合う。足元スニーカーでカジュアルダウンしても素敵です。

佐々木:試着されたお客様から「胸元が心配」という声があって、すぐ修正して浅めのVネックにしました。かがんでもOKです。後ろの襟にはストレッチ糸を入れて強度を出しているので、伸びにくくなっています。

深澤:サマーニットって着られる時期が短くて購入を迷うけど、これは軽やかでシルクコットンだから夏でも蒸れない。汗をかいても吸収してくれるのが嬉しいですね。

佐々木:ドルマンスリーブだから、脇の汗染みも気になりにくいです。

倉波:汗染みが気にならないのは助かります。

坂上:お次は、シルクモダールパーカー。シルクモダール生地って春夏に人気の素材ですけど、羽織りでは初めてですよね。

佐々木:シルクモダール生地は素肌に直接着たくなるくらい滑らかな素材だから、Tシャツやパンツはもちろん、今度は軽い羽織が欲しいよねという話になったんです。

倉波:ジムやヨガ、犬の散歩に出るときとか、夕方になると「ちょっと何か羽織りたいな」って瞬間ありますよね。重たい羽織じゃなくて、こういう軽いのがちょうどいい。

深澤:「ちょっとそこまで」の外出や、車の運転中の紫外線対策にもいい。しかも畳むとコンパクトになるので、旅先でも重宝しますよね。

坂上:何度もサンプルを試着して「顔がすっぽり隠れるようにフードをもう少し深く」とリクエストしました。だから飛行機や電車で寝る時に顔を見られたくない時でも安心(笑)かぶっても後ろがつっぱらないように設計しています。

倉波:あと、指穴があるのが嬉しい。手の甲の日焼け止め、塗らなくて済みます。

佐々木:パーカーなんですが、ジップもポケットもヒモも無くして極力シンプルな形にしました。モデルさんに着てもらったとき、フードがビッグカラーみたいに見えて、ブラウスっぽく上品に見えたのは予想外の驚き。カジュアルなアイテムなんですが、スタイリング次第ではオフィスでもブラウス感覚で着回せると思います。

深澤:パーカーというより、上質な羽織って感じですよね。まさに、スタッフの「欲しい!」を詰め込んだ一枚。

坂上:袖にギャザーが寄ってて、ふわっとしたシルエットも可愛い。旅行に絶対持って行きたいアイテムですね。

倉波:シルクモダールのTシャツパンツ、パーカー、ヘアターバンまで揃えたら、もう完璧!

佐々木:ワイドパンツでセットアップもおすすめです。今回の私の着こなしのように、インナーをリブタンクにすれば、涼やかな夏スタイルの完成です。

坂上:最後に、シルク100%のキャミソールスリップ。キャミソールスリップは以前も作ったんですが、今回リニューアルしました。

佐々木:生地を変えて、肩紐も太くしています。細すぎると食い込んで痛いのでしっかりとした幅に。でも、見えてもオシャレなデザインにしています。毛玉もできにくい生地なので、長く着られると思います。

倉波:ワンピースを着るとき、スリップって本当に必要ですよね。

深澤:最近、真夏は暑過ぎるからワンピースが涼しくて楽なんですけど、お尻や太もものラインが気になる。このスリップを一枚着ると安心感が違います。さらに下半身が心許ない方にはキュロットペチもおすすめ。

佐々木:家の中で、暑いときにこれ一枚で過ごすのもアリですよね。お風呂上がりとか、風通しもいいし、すごく涼しいですよ。

倉波:わかる!お風呂上がりにコットン着ると蒸れて不快なんですよね。シルクならサラッとして快適。

坂上:背中に汗かいたときのヒヤッと感がないから、夏はもうシルク一択ですね。

佐々木:これで、ドレスハーセルフの夏インナーシリーズがひと通り揃いました。快適に過ごせるように、ぜひ全アイテムチェックしてもらえたら嬉しいです!