カシミヤ入りで至高のあたたかさ、無縫製で肌に優しい冬用レギンス
たっぷり一年の時間をかけて開発した、カシミヤ入りで驚くほどあたたかい「レギンスウォーム / シルクウール」が発売スタートいたしました。
嬉しいことに、予想を上回る反応で、すでにチャコールグレーが欠品となっており、グレージュも残り僅かとなっております(すみません…)。
一本を編み上げるのに2〜3時間ほどかかるため、大量生産が出来ないのですが、次回は2月初旬頃に追加納品予定です。欲しいカラーが欠品の場合は、少しお待ちいただけますと幸いです!
さてさて、こちらのレギンス、ドレスハーセルフでは発売以来、群を抜いて大人気の「レギンス/シルクリブ」があるのですが、そのレギンスよりも、もっと暖かい素材と仕様で冬用に作ろう!というところからスタートしました。
まず考えたのは素材から。
以前カシミヤ100%のインナーを作ったことがあったのですが、その肌触りが忘れられなく「この暖かさと気持ちの良いカシミヤのレギンスがあったらいいのにな〜」という思いから、カシミヤを入れることに決定。
さっそく色々なカシミヤ混の糸を探し、サンプルを作ってみました。
出来上がったレギンスを手に取った時は、ふわっとして気持ちよく、いい商品が出来上がった!と感動したのですが、試着をしたら1日で毛玉ができてしまい泣く泣く断念。その後も、毛玉ができにくい加工をしたり、編み方を変えて見たりしたのですが、やはり毛玉が出来やすいのがネックに。
数十回に及ぶ打ち合わせを繰り返し、サンプルを作り、試着をしてはまた改良をし…とにかく話せば長くなるほど開発に苦戦し、気がつけばたっぷり一年、このレギンスを作るのに時間を要しました。
そんな開発に苦労したレギンスですが、シルク・ウール・カシミヤが入っているので、とにかくはいた瞬間、感動のぬくもりに包まれます。さらに無縫製で出来ているので、縫い目がなく、デリケートな部分にかかる負担はゼロ。肌に溶け込むように優しく、一日中快適に過ごせるノンストレスな一本です。
素材の88%が天然繊維で出来ているので、寒過ぎず暑過ぎずちょうど良い温度加減です。
一般的にタイツは化繊が使われることが多いのですが、やっぱり天然繊維は肌触りやあたたかさが段違いです。さらに吸放湿性に優れているので、暖房のきいた場所でもムレずに一日中快適なのも助かりますよね。
ウエストは「締め付けないのにしっかりフィット」という、相反するはき心地を実現するために、本体とは違うストレッチ糸を採用して伸縮性を高めました。
△ウエストと股ぐり部分(左)ヒップの丸み(右)
敏感な股ぐりは、縫い目がないのでつっぱりませんし、ヒップは丸みを作るため、立体的な編み方に。座ったときにレギンスが引っ張られることがないように股上は少し深めの作りになっています。
△足首のたまり(左)寒い日はパンツのインナーとして(右)
丈は少しだけ長めに出来ているので、身長によってはクシュクシュとたるませてスタイリングのポイントにしても素敵。足首部分は冷気の侵入を防ぐため、足に沿って少し細くなるよう編んでいるのであたたかさもお墨付きです。
△左が「レギンス/シルクリブ」
立体的なリブ編みなので、厚みもあり保温性抜群。「レギンス/シルクリブ」と比べてみてもこの厚さは一目瞭然です。「いつものレギンスだと真冬は寒いわ」という方はこちらを試してみてください。カシミヤ混なのでパンツやスカートの下に忍ばせると、十分過ぎるほどあたためてくれます。
はき心地や見た目にこだわった編み地の切り替えも特徴です。ももから上は、重ね着をした時に厚ぼったくならないような編み地にし、ももから下のリブ編みはフィット感があり伸縮性のある編み地にしています。
ここで一つご注意が。
出来るだけピリング(毛玉)が出来にくい糸を選びましたが、ウールとカシミヤが入っているのと、摩擦が多い下半身に着用するレギンスですので、日々の使用でどうしてもピリングが発生してしまいます。ピリングは無理に取ろうとせず、優しく除去してくださいね。
△自社工場で作っているので、細かい改良が出来ました
ドレスハーセルフスタッフと工場の技師さんの、「カシミヤ混であたたかいレギンスを作りたい!お客さまにお届けしたい!」という思いと試行錯誤がたっぷりつまったレギンス。
お届けするのが冬の真っ最中という、少し遅れたタイミングになってしまいましたが、今から春先まで十分活躍しますし、次の冬もこの一本があれば下半身の寒さなんて怖くありません。
今シーズンは2月の追加納品分で最後の予定です。
毎日寒くてツライ思いをしている方は、ぜひこの究極にあたたく優しいレギンスをお試しください!