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VOL.04 / 2017.06.16

シルク混の真実

商品に記載されている品質表示について、じっくりご覧になったことはあるでしょうか?

ドレスハーセルフは多くの時間をかけて素材にもこだわり抜いて作っているので、この品質表示にも並々ならぬ自信があります。だからしっかりじっくり見てほしい。どんなにデザインが素敵なお洋服でも品質表示を見てみてください。ここには全ての真実が記されているのです。

商品の品質表示シールやタグに「シルク混」と記載しているものがあります。この表記を見ると「シルクが入っているんだから良いものに違いない」と思ってしまうのですが、実はこの「シルク混」という表記にはトリックがあります。例えば5%入っていても「シルク混」、50%の混紡率でも同じく「シルク混」という表記になるのです。

ドレスハーセルフの商品は、シルク素材の素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらうために立ち上げたブランドなので、ほとんどがその考えに基づいてシルク50%以上の混合率で構成されています。

混合率が低い=悪いものではないのですが、シルク5%混合の商品は、目的が光沢を出すことだったりして、ドレスハーセルフの提唱しているシルクを毎日身につけることで、汗を吸収・発散させ、体を快適に健康に保つという考えからは少し外れてしまいます。ということで、私たちは混合率にもこだわった商品作りをしています。

混合率が明記されていない商品の場合(例えば靴下など)シルク・コットン・レーヨンの順に書いてあったら、左に書かれている素材から順に混合率が高いことを表わしています。つまり一番左にシルクと書かれてあれば、それはシルクがメインで使われている靴下ということになります。

ただし、なんでもシルク100%で作ればいいのかというとそういうわけではありません。例えば、伸び縮みしないと履きにくくて困る靴下などは、ポリウレタンという伸縮性のある繊維を入れますし、シルクだけで作ると強度に問題が出て、3回履いたら穴が開いてしまったというようなことがないように、レーヨンやナイロンなど強度のある繊維を混ぜてシルクの弱点を補うようにしています。

それでも、ドレスハーセルフの商品はシルクが50%以上入っていて、身につけることできちんとシルクの特性が発揮されるものだけをご提供しています。
これは、シルクブランドである私たち、ドレスハーセルフのゆずれないこだわりです。

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