女性は世界中で頑張っているのだ！~Part 2~

ブランドディレクターの生き方指南書

突然ですが、モロッコってどこにあるか正確に言える人はどの位いるのでしょうか？
北アフリカ！と答えられたらできる方です。
日本からはいろんな意味で一番遠い国かもしれません。それが今回モロッコ、マラケシュに行く目的でした。

地理的にはもちろんのこと、イスラム教国で、国民性もきちんとした日本人に比べるとすべてがアバウト（まあ、これは日本以外の多くの国にあてはまりそうですが）
街中に色があふれ、喧騒と活気と若いエネルギーで圧倒されます。
それらを、いずれホテルの責任者になる若い友人に見せて、観光業とかホテル業とか、人が旅に、人生に求めるものは何か？ということを少しでも違った視点から感じてもらうこと。なかなか奥の深いミッションです。

まずは際立ったホテルを体験してもおうと、私の一番お気に入りのホテル「EL Fenn」にて非日常の幾日かを。
EL Fenn

ホテルの中庭です。
これがホテルの色使い。日本人の考える「寛げる空間」なんていかに世界共通ではないかを思い知らされます。

イヴサンローランの別荘だったところもこんな色。

広場でお水を売っているおじさんたちも、100％フルーツジュースを売っているお店もこんな色。

いやはや、元気の欠乏している人はすぐにでもマラケシュに来るべきです。
そうして、残りの幾日かは、地震で少し崩れてしまったので、王様も宿泊される、頑丈で安心な造りのロイヤルマンスールに滞在しました。

Royal Mansour Marrakech

ここが凄かった…

〈次回に続きます〉