VOL.142 / 2024.07.22
酷暑にはシルクインナーで自分を守ろう!
ブランドディレクターの生き方指南書
梅雨明けからこの酷暑、もう地球温暖化は待ったなしだと思わせられる今日この頃ですが、先日梅雨のあけた宮古島に行ったら、東京より全然涼しい!
最高気温は33℃くらいなのですが、40℃近くなる東京の熱さからすると、33℃はかなり涼しいと感じます。まったく恐るべしこの気候変動。
そんな夏はイヤなクーラーの季節でもあります。
外気が暑いほど室内を冷やそうとするので、その寒暖差には増々拍車がかかり、閉口するのは私だけではありませんよね。
この春の新商品、シルクのブラトップはもうお試しいただけたでしょうか?(現在完売中。8月に入荷予定です)
実はこっそりファストファッションのブラトップを着ていたのですが、あまり汗をかかない私でも外を歩くだけで、汗びっしょり。お腹にかいた汗がブラトップの生地にぴったりひっつき、クーラーの効いた室内に入った途端、お腹を冷やすのですっかり調子を崩してしまいました。
深ーく反省し、我らがシルクのブラトップに取り換えることに。
それからは汗をかいても肌に密着していないので、空気も入るし、汗を吸い取って熱を放出してくれるから肌が気持ち悪くならないのです。ああ、やっぱりドレスハーセルフの商品は健康にいいんだな、と改めて感心してしまいました。
私のようなシニアにはもう、胸を寄せて持ち上げる!は必要ないので、夏はブラジャーとタンクトップを重ねて着るよりも、ブラトップ1枚の方が涼しくて心地いいと思います。
お揃いのキュロットペチコートも優れモノです。(こちらも完売中。入荷予定ですので、少々お待ちください)
1年中パンツしかはかない主義ですが、酷暑の日はやはりワンピースが一番涼しいので、ワンピースばかり着ていますが、その時のインナーはパンティ1枚、なんてありえません。冷房がガンガン効いている室内に入った時の冷えはとんでもないからです。
なので、ワンピースの下は今季発売のロングキュロットが欠かせません。履いているだけで安心感があるし、クーラーが効いた室内でも腰回りを守ってくれます。
前は冷房の効いたところに入ったら、シルク腹巻を持参していてトイレで装着していましたが、今はこのペチロングを1日中身に着けています。暑い外では汗を吸い取ってくれるし、冷房下では温かい守り神となってくれます。
女性は40代からセルライトという脂肪と老廃物の塊が身体のあちこちに溜りやすくなりますが、一番厄介な場所は下腹のうしろあたり。年齢をかさねると下半身が肥大してきますが、スタイルを悪く見せるのは、お腹が出てくるだけでなく、この腰回りについてくるセルライトのせいなのです。
一度ついてしまうと、食事や運動ではなかなか解消できない厄介なセルライト。
この脂肪と老廃物の塊のせいで血流が悪くなり、足にも健康な酸素や血液が行きにくくなるので足も太くなるし、なにより疲れやすくなってしまいます。
そうならないためには、腰回りをとにかく冷やさないこと。
腹巻も有効ですが、持って歩くのが面倒だったりするので、代わりに夏はこのペチロングを使わない手はありません。まだお試しになっていない方がいらっしゃったら、騙されたと思って、一度トライしてみてください。本当に優れモノの名品であることを保証します。
シルクのブラトップとペチロングの上下で、この酷暑を私なりに乗り越えていこうと思っています。
ブランドディレクター”Y”
大学卒業後、インテリアブランドを立ち上げる。20年にわたるブランド構築経験を活かした後、ブランドコンサルティングを開始。DRESS HERSELFでは、自身の実体験や同世代の悩みをすくい上げ、女性の生き方をベースに、コンセプトからシーズン毎の企画、方向性などを牽引。世界中で暮らし、旅した経験があり、ロックで自由でパワフル。