BRAND SITE

VOL.48 / 2020.05.22

オンラインショップが3周年を迎えました

この度、DRESS HERSELFはオンラインショップのオープンから3周年を迎えることができました。これもひとえに、ご愛用いただいている皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。

3年前にオープンしたときは、まさか3年後に世界がこんな状況になっているとは想像もつきませんでした(皆さまも同じだと思いますが…)
そんな中での3周年ですので、めでたさよりも、改めて私たちのモノづくりの姿勢を考え直し、気持ちを引き締める機会だと思っています。

そもそもDRESS HERSELFは、
『冷えや体の不調に悩まされず、全ての女性たちが自分らしく自由な人生を送るために、一生をかけて着られるデイリーウェアブランド』
という理念があります。立ち上げた当初は、途方もなく大きな理念だと思っていましたが、この途方もなさのお陰で、大きくブレることなく、必要としている方の元へ必要な商品を必要なときにお届けすることができました。

私たちのモノ作りは、まずなんといっても「素材ありき」です。
シルクやカシミヤでこんなに優れた素材がある、じゃあ何を作ろう?というようにデザインよりも素材からスタートすることが多くあります。
出来れば、天然素材で最高峰と言われる「シルク」や「カシミヤ」が100%のもの。伸縮性や耐久性を考慮してポリエステルやポリウレタンを混ぜるとしても出来るだけ少なく、シルクやカシミヤの割合をギリギリまで多くーー。

ここまで素材にこだわるのは、私たちの母体でもある山忠という会社が60年以上にわたって培ってきた智見があるからです。この60年間、さまざまなお客さまに商品をお届けしてきましたが、冷えや季節の変わり目によって起こる体調不良、産後や月経によるホルモンバランスの崩れ、加齢による弱り肌、病気療養…こういった場面でシルクやカシミヤなどの天然素材に助けられたというお声がなんと多かったことか。
人生で起こるありとあらゆる困難に、天然素材で作られた衣服は、そっと寄り添ってくれます。もちろん、不調や病気を根本から治してくれるわけではありませんが、余計なストレスを与えず、気が付いたら一日冷えることも火照ることもなく、気分良く快適に過ごせたというのが天然素材の確かな力です。

この積み重ねてきた智見と技術の結晶を、一部の限られた方ではなく、日本中の女性に体感してもらいたい。そして衣服で生じるストレスを無くしたい。それをどうやったら実現できるのか、私たちDRESS HERSELFのチームは考えて、すぐに行動することを心がけてまいりました。
たくさんの経験と経歴を持つあらゆる世代のスタッフが集まって、DRESS HERSELFの理念のもと、年齢はバラバラですが意見を違えることなく、自分たちと同世代の女性たちが本当に着たいモノは何か?という問いに、いつでも真剣に向き合っています。

ブランド立ち上げから3年、本当にたくさんの方々にも支えていただきました。
一緒にモノ作りをしてくださる協力工場の皆さん、DRESS HERSELFの理念に共感し商品を扱ってくださるショップの皆さん、ポップアップショップを一緒に作り上げてくださる百貨店の皆さん、雑誌社や媒体の皆さん、そして何よりもご購入いただきましたお客さま。これだけ多くの方に支えていただいたのは本当に幸運ですし、とても人に恵まれた年月だったと思います。

着る服を選ぶことは、生き方を選ぶこと。

この言葉は、お客さまに確かな商品をお届けする指針として、私たち全員が胸に刻んでいます。
なにも全身天然素材にする必要はありません(そんなコーディネートも素敵ですが)。トレンドデザインの服だって、プチプラファッションだって楽しんで良いと思います。でも、体の不調に悩む曲がり角に行き当たったら、もう一度インナーから靴下まで自分が着ている服を全身見直していただけたらと思います。
そして、そんな大事なときにDRESS HERSELFを選んでいただくためにーー。

4年目のこれからも、私たちは皆さまの日々に寄り添う存在となるべく進んでまいります。

OTHER JOURNAL 〉DRESS HERSELFが提案する美しく健康に生きる、暮らす

ALL JOURNAL