VOL.76 / 2021.06.28
DH in Okinawa -part 2-
ブランドディレクターの生き方指南書
今日も快晴!
毎日お天気はいいのですが、風が冷たい。まだまだ夏と呼ぶには今年は早すぎるようです。
エッジの効いたおしゃれがとっても上手な友人は、「テーパードパンツ/シルク」にトラのTシャツを合わせてサンダルは何気なくエルメス!
宮古島には何回も来ていますが、いつも海で潜ってばかりなので、今日は車をレンタルして少し宮古島を観光することにしました。
まずは、ずっと行ってみたかった琉球石灰岩が長い時間をかけて、雨水で溶けてできた縦穴の洞窟、ヌドクビアブ。ヌドクビアブは宮古島屈指の雰囲気抜群なパワースポットです。
普通に行ったらまず分からない、鬱蒼と茂った草をかき分けて洞窟に下っていくと、パワースポットというよりは、おどろおどろしい空間が。第二次大戦中の日本軍のかまど跡があるとのことで、宮古島も地上戦があったのか?と思い調べてみると、宮古島は沖縄戦の補給路として、飛行場の建設が行われていたため、4万人の人が暮らしていた島に、3万人の兵士が送り込まれてきたとのことです。制海権が絶たれてからは急激な人口増による飢餓とマラリアで本島のような地上戦はなかったのに島民も、兵士も多くの人が亡くなったそうです。
沖縄を訪れる時、この繁栄の陰に落とされた多くの命の重さを決して忘れてはいけないと、心に誓うのでした。
そして次は、有名な「通り池」。宮古島から陸路で下地島へ。
晴れやかなスカイブルーに深い池のブルーのコントラストがとっても奇麗。
そこに通ずるアダンの木やパイナップルの木のトンネルも素晴らしく、ここでも撮影しました。
着ているのは、「強撚シルクロングシャツ〈ブラウン〉」。下に着ているのは水着です。弛んだお腹が見えているのはご愛敬(笑)
「テーパードパンツ/シルクモダール」に、「カットソー/シルクリブ タンクトップ」。インナーとしてだけでなく、このように着れば、お出掛け着やリゾートウェアとしても万能です。
このあとは、抜群の透明度を誇る下地空港近くの海にて海水浴(寒いから足だけ)。
〜「part3」に続く〜
ブランドディレクター”Y”
大学卒業後、インテリアブランドを立ち上げる。20年にわたるブランド構築経験を活かした後、ブランドコンサルティングを開始。DRESS HERSELFでは、自身の実体験や同世代の悩みをすくい上げ、女性の生き方をベースに、コンセプトからシーズン毎の企画、方向性などを牽引。世界中で暮らし、旅した経験があり、ロックで自由でパワフル。