VOL.91 / 2022.02.01
免疫を高めるために
ブランドディレクターの生き方指南書
魔の2月です。
いつもこの月が一番嫌いです。
東京では本当に寒いと感じるのは12月に入ってからですが、
12月はクリスマスの華やぎでなんとか乗りきる!
1月はお正月気分を意地でも引っ張ってなんとか乗りきる!
ところが、2月に入ると寒さはピークになりますし、4月中旬頃まで寒さが続くので気分は絶望的に。
よって、いつもは大体アジアンリゾートに10日くらいEscapeし、
そこに行く日だけを楽しみにカレンダーに×を付ける日々でしたが、それも叶わなくなって早3年目。
今はやっぱりコロナにかからないようにするのが、一番の日課となってしまいました。
コロナのような感染力の強いウィルスを免疫機能だけで撃退はできませんが、
普通の人が持っている自然免疫能力が高ければ、ウィルスにあらがう力も大きくなるので有効だそうですね。
つまり重症化はしない。
そうなれば、私たちが日常で出来ることは月並みですが、
旬のものを美味しくいただく。健康的で深い睡眠をしっかりとる。
そして、身体を暖かく保つ。
ここで、ドレスハーセルフの出番です。
母の介護中に訪問ドクターがよく言っていたのが、
「とにかく首を温めて。やはり菌はのどから入るので首を温めておくことが肝心ですよ」
というものでした。
少し専門的な話になりますが、
首を温めると健康に有効なのは、脳の深部にある脳幹という器官にあります。
首の後ろには、脳幹を活性化させるゾーンがあって、脳幹は呼吸や体温、心拍、血液循環の維持など、
生命活動の根幹を支えるきわめて重要の役割を担っています。
脳幹が正常に働いていれば、体内に病原菌が入ってきても自己治癒力が発揮され、
病気を防いだり、健康を回復したりできるのです。
これを聞いて以来、冬にカシミヤのマフラーを欠かしたことはありません。
我が家はマンションで気密性がとても高いので暖房を付けなくても20℃以下にはなりませんが、
家にいる時は必ずネックウォーマーをしています。
冷え性の私はアンクルウォーマーも付けているのは当然のことですが。
誰もが1日でも早く普通の日常を取り戻したいと思っていますよね。
コロナとの戦いも後半戦に来たと信じたい。
あと少しの我慢を、自分が出来るケアで何とか乗り切りたい!の一身です。
ああ、早くタイに行きたい。
ブランドディレクター”Y”
大学卒業後、インテリアブランドを立ち上げる。20年にわたるブランド構築経験を活かした後、ブランドコンサルティングを開始。DRESS HERSELFでは、自身の実体験や同世代の悩みをすくい上げ、女性の生き方をベースに、コンセプトからシーズン毎の企画、方向性などを牽引。世界中で暮らし、旅した経験があり、ロックで自由でパワフル。