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VOL.196 / 2026.09.05

実りの秋を迎えて。これまでのこと、これからのこと。

9月になりました。
今年の夏は例年の猛暑に比べると35度を超える日が少なく、体に少しやさしい日々でした。「35度を超えないだけで、こんなに過ごしやすいんだ」と実感しています。

夕方に少しひんやりとした風が吹くと、「ああ、秋が近づいているな」と感じます。日ごとに日が短くなり、夏が過ぎ去っていく景色には、どこかほんのりと寂しさも漂いますね。
我が家の窓からは、新潟平野を一望することができます。春に水を張った田んぼへ小さな苗が植えられ、一面の青々とした緑のじゅうたんを経て、今では少しずつ黄金色へと姿を変えてきました。この田園風景を眺めながら、四季の移ろいを実感する毎日です。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

鮮やかに色づき、ふっくらと実をつけて少しずつ頭を垂れていく稲穂を見つめていると、この言葉が胸に浮かびます。経験を重ね、できることが増えていっても、それを決して当たり前と思わないこと。周囲への感謝を忘れずにいること。年齢を重ねるほどに、こうした姿勢を大切にしていきたいと感じます。

さて、DRESS HERSELFは来年、10周年という節目を迎えます。
ブランドを立ち上げた当初にはなかったアイテムが増え、長く愛される定番が生まれ、楽しみに待っていてくださるお客様も少しずつ増えてきました。

節目を前にした今、
「私たちは何を大切にしてきたのだろう」
「これから先、何を大切に届けていきたいのだろう」
と、立ち止まって考える機会が増えています。

これまでDRESS HERSELFを選んでくださった皆さま、
丁寧にモノ作りをしてくださる職人の方々、
そしてブランドに寄り添ってくださったすべての方への感謝を、改めて深める一年にしたいと思っています。

今年も、DRESS HERSELFの秋が始まります。
少しずつ深まっていく季節とともに、皆さまの日常にそっと寄り添えるような秋をお届けできたら嬉しいです。

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