あたたかく、美しく。冬のインナー選び
冬の朝、しっかり着込んで家を出ますよね。でもその後の一日は、想像以上に過酷です。
駅まで歩いて体が温まり、電車に乗れば暖房の熱気で汗ばみ、降りた瞬間、濡れたインナーが急激に冷える…そんな都会の温度差ジェットコースターに、心当たりはありませんか?
寒いから厚着をするという単純な対策では解決できないのが、大人の冬の難しさです。
特に化学繊維の「機能性発熱インナー」は、汗を熱に変えるため、一度汗をかき始めると暑くなりすぎ、蒸れが逃げずに不快感が続くことがあります。
コットンよりシルク、の理由
何より辛いのが「汗冷え」です。
人気のコットンインナーも万全ではありません。なぜならコットンは吸水性が非常に高いため、汗をしっかり吸い取りますが、速乾性が低いという弱点があります。一度濡れると、水分を繊維の中に抱え込んだまま、なかなか乾かず、登山やアウトドアでは「コットンは命取り」という有名な格言があるほど。
つまり、冬こそ「シルク」という選択が一番賢いのです。
| シルク | コットン | 化繊 | |
| 肌への優しさ | ◎ 着る美容液 | 〇 優しい | × 乾燥する |
| 汗をかいた時 | ◎ すぐサラサラ | × 乾かない | △ 蒸れる |
| 吸水力 | ◎ 非常に高い | 〇 高い | △ 低い〜中 |
| 放湿力 | ◎ 非常に高い | × 低い | × 低い |
| あたたかさ | 〇 高い | 〇 高い | 〇 高い |
こちらの表にもあるように、シルクは吸湿性・放湿性が段違い。余分な汗や湿気をサッと吸い取り、外へ逃がしてくれます。
寒ければ温め、暑ければ逃がす
まるで呼吸するように、温度と湿度を快適にコントロールしてくれる、いわば天然のエアコン。
冬の冷えや体調不良に悩む前に、まずはインナーをシルクにすることからはじめましょう。

体質やライフスタイルに合わせて選べるシルクインナー
生地の厚さや身につける場所など、ご自身に必要なアイテムがひと目でわかるポジショニングマップを参考にお選びください。

上半身×薄手
オフィスや電車移動に。汗冷え知らずの定番シルク
暖房の効いたオフィスや、厚手のニットの下に着るならこちら。「薄いのに暖かい」を実現し、汗をかいてもサラサラが続きます。
上半身×インナー兼ニット
見せてもOK。インナーにもスタイリングにも
見せても気にならないベースアイテムとなるインナー。この上にシャツや厚手のニットをレイヤードしてもOK。一枚だと心もとない時に頼りになります。
下半身×薄手
冷えは足元からブロック。スカートもパンツも暖かく
実は、下半身の冷えが全身の寒さにつながっています。ボトムスの下に一枚仕込むだけで、体感温度は劇的に変わります。薄手でスッキリ見せつつシルクであたたかさもしっかり。
下半身×厚手
より寒がりの方に。確実に冷やさない厚手ボトム
より冷えが気になる方は、ウールやカシミヤ入りのインナーボトムを。下半身を陽だまりようなあたたかさで包みます。もちろん、編み方を工夫して厚着感は限りなくフリー。厳しい寒さを乗り越えられるインナーたちです。
「首元の開いたニットを着たいけれど、インナーが見えるのは嫌」。そんなお悩みを解決するバレエネックインナー。デコルテを美しく見せる広めの開きと、背中側の深いカットが特徴。薄手で滑らかな天竺素材は、まるで第二の肌。化繊のチクチクや乾燥から肌を守るバリアとしても優秀です。
お客さまの声
待望の長袖が発売され、思い切って1着購入してみました。さすがに生地は素晴らしいです。着心地も良いです。裾、袖口も表に響かないようによく考えられています。ライトグレーを購入しましたが、大変きれいな色です。
首元までしっかりシルクで包み込みたい方に。薄手のタートルネックは、重ね着のアクセントとしても活躍します。首元のチクチクが苦手なセーターの下に着れば、一日中ストレスフリーに過ごせます。
お客さまの声
睡眠時の着心地も抜群!両色とも持っていて、パジャマがわりに毎日愛用しています。最初は昼間に着ていましたが、ある日これを着て寝たら、、、首元がシルクでおおわれているのがこんなに気持ち良いなんて!真夏の冷房の中で寝ても首元が冷えないし、真冬も首元暖かく、この上からネルのパジャマやウォームシルクを重ねて着ています。
寝るにあたって程よいフィット感です。そして、汗ばむこともなければ、肌の乾燥もなく、シルク枕カバーとの組み合わせで睡眠の質が格段に上がりました。着替えた瞬間に一気に体の緊張が解けるので、毎晩このカットソーに着替えるのが楽しみです。これ以外ではもう寝られません。
DRESS HERSELFの顔とも言える、リピート率No.1の名品。
脇に縫い目のない筒状の生地が、身体に吸い付くようにフィット。もたつきが一切ないので、タイトなニットやシャツの下にも最適です。汗を瞬時に吸って放湿し、常に肌をドライに保ちます。
お客さまの声
肌着はdressherself一択。若い時は肌着にこだわりがありませんでしたが、50代後半になると、肌触りに敏感になり始め、機能性肌着が苦手になり、こちらのブランドさんと出会えました。シルクイコール高額というイメージでしたが、なんとか手の届く範囲のお値段にも感謝です。肌に一番近く着ている事を忘れるくらい快適なので、夏冬問わずオシャレもさらに楽しくなりました。
ふわっと包み込まれるような着心地を叶えるシルク100%の無縫製ホールガーメント®ニット。シルクでは珍しい無縫製ニットは、縫い目や継ぎ目を一切なくし、肌へのストレスを極限まで軽減しました。
立体的に編み上げることで、驚くほどの伸縮性と軽やかなフィット感を実現。つっぱりやごわつきがなく、体の動きに自然に寄り添います。シャツやニットの重ね着アイテムとして最上の着心地。カラーは全6色展開です。
お客さまの声
一口にシルク100%といっても様々ですが、こちらの商品は大変上質なシルクを使用しているためか、着心地も輝きも抜群です。アクセサリーが大変良く映えヘビロテです。特に今のような暑いのか肌寒いのかよく分からない時期に重宝しています。
身体を丸ごと包み込むようなフィット感が魅力のリブニット。カットソー感覚でロングシーズン活躍します。シルク100%の肌に吸い付くようになめらかな質感で、着ているのを忘れるほど抜群の肌馴染み。一度袖を通せば、他のハイネックは着られない心地良さ。さまざまなアイテムのベースインナーとして活躍します。
お客さまの声
去年初めてdressherselfさんのシルクインナーに出会い、お値段的に散々悩み、今年やっと購入してから、もう他のインナーは着られなくなってしまいました。今の時期、首がすっぽり覆えるのと、親指を入れて手の甲までの長さがあるのはとても暖かくて良いです。届いた時はこんなに薄くて大丈夫?と心配でしたが、この薄さ軽さで暖かく、着ているのを忘れるくらいの着心地の良さ!肌触りは最高で本当にストレスフリーです。欲しかった色は品切れでしたが、毎日着たいので1枚ずつ買い足し、結局3枚購入する程のお気に入りです。
さらに快適にリニューアルした、薄い生地のハラマキボトム。インナーでゴワつくのが苦手な方に最適です。
肌に直接触れるからこそ、素材にはこだわりのシルクを7割近く使用。まるで第二の肌のようにしっとりと肌に寄り添い、汗をかいてもサラッと快適な着心地をキープします。股下が25cmもあるので、しっかりあたたかく、ずり上がったりする心配もありません。
ウエストラインがキレイに見えるビスチエ型シルク腹巻。寸胴型の腹巻と違い、この腹巻は継ぎ目のない5種類のリブ編みを使い分けシェイプアップされた形なので、機能性が抜群で薄着でもお腹周りがもたつきません。冬でもスッキリ見せつつ、しっかり温めたい方に。
お客さまの声
タンクトップやキャミソールなどのインナーが腹を隠していれば十分と思って、これまで関心を持たなかったのですが、なんだこれ、すごくいい。腰痛緩和にも効果ありそう。色違いを買います。比較的痩せ型だと思いますがキューッとします。使用・洗濯を繰り返してどうなるのか、不安はありますが、大事に扱います。
シルク100%のロングキュロットペチコート。夏のペチコートとしてご愛用者が多い人気アイテムですが、静電気などによるボトムスのまとわりからも解放してくれる役割もあるので、実は冬も大活躍。滑りが良いシルクなので、ニットボトムなどのインナーに最適です。
お客さまの声
丈が膝まであるので膝裏の汗対策もバッチリだし、洗濯(手洗い)しても縮みは感じません。毛玉にもなりにくそうです。色違いでほしいと思いました。
2016年の発売から累計で4万本以上をお届けしてきた、不動の支持率を誇るシルクリブレギンス。シルクを贅沢に70%も配合しているので、肌あたりはとても柔らかでふわっと優しい。しっかり耐久性もあるので、冬をあたたかく乗り越えられる頼れる存在です。
お客さまの声
想像以上。こちらの商品はレビュー評価が高く以前から気になっておりました。今回、遂に購入したのですが…、肌触りが想像以上に良く、履き心地も全くストレスなく大変気持ち良いものでした。追加購入を検討しています。
日中も冷えて仕方がないときや、快眠が欲しいときには、シルクウールのしっかりあたたかい腹巻です。くびれにしっかりフィットして身体を温める形なので、ズレにくく、めくれにくく、締め付けもありません。温まるのにムレにくいので、就寝時にもオススメです。
お客さまの声
届いたときは想像していたよりも厚みがあり、洗濯時もやや乾きにくい印象を受けましたが、身につけてみるとそれらが全く気にならないので驚きました。生地がしっかり・しっとりしているために余計そう感じたのかもしれません。
しっかり腹部を守ってくれる、けれどしめつけやゴワゴワがなくとても快適です。すぐにもう1枚買い足しました。
ホールガーメントで編み上げたので、ずり上がるストレスフリーのボトムと一体化して暖かいシルクウール腹巻。お腹からお尻まですっぽりカバーするので、一枚でしっかりと保温でき、ずり上がる心配もありません。別々に身につける必要がないため、ストレスフリーで快適に過ごせます。
お客さまの声
就寝時に服がめくれてお腹や背中が出てしまうため腹巻き付きボトムスを探していたところ、こちらを見つけました。
とても着心地が良くて毎日履いています。2枚購入して交互に着用が理想なので、また購入します。
無縫製で肌に優しい、カシミヤ入りのあったかレギンス。長いことお休みしていましたが、多くのリクエストにお応えして、今冬再販いたしました!とにかくはいた瞬間、感動のぬくもりに包まれます。敏感な股ぐりは、縫い目がないのでつっぱらず快適。無縫製で出来ているので、肌に溶け込むように優しく、一日中快適に過ごせるノンストレスな一本です。
お客さまの声
この上なく柔らかく温かい。とにかく柔らかく心地のよい履き心地です。そして何よりも温かいです。他のブランドのものもいろいろ試していますが、ダントツの温かさです。また、お洗濯は、おしゃれ着洗いの洗剤でいたしましたが、特に縮んだ様子はありません。追加で購入したいと思います。
冬の毎日気持ちよく、もっと自由に!
「冬は厚着をするもの」
「多少の不快は我慢するもの」
「冬は防寒メインでファッションを楽しめない」
そんな思い込みを手放してみませんか?

薄手で、軽くて、あたたかい。
何より、一日中肌が喜んでいる感覚を味わえるのが、天然素材で出来た優しいインナーです。
シルクで丁寧に作ったインナーが、冬の日々を自由で、おしゃれで、快適にしてくれます。
今年の冬は、DRESS HERSELFのシルクと共に、心地よくお過ごしください。
インナーのこと教えて、坂上さん!

ブランドマネージャー 坂上
マーケティング、広報を担当。POP UPなどで全国を飛び回る。夏のブラトップはシルク一択。年齢肌への優しさを実感。
- お手入れはどうすればいいですか?
- お手入れはとても簡単です!洗濯ネットに入れてゆっくり押し洗いをして、日陰に干してください。太陽光はNGなので私はいつも室内干ししていますが、シルクなのですぐ乾きます。
- シルクの弱点は何ですか?
- シルクは摩擦などにはあまり強くなく、何度も着用すると毛羽立ちや生地が薄くなることがあります。インナーに選ぶ際は、2〜3枚をローテーションすることをオススメしています。
- シルクの寿命はどれくらいですか?
- 適切なお手入れをしている限り、2〜3年は問題なく使用できると思います。ただ、お手入れや保管方法には気をつけてください。太陽光には当てないこと、乾燥機は絶対に使用しないこと、そして保管時には防虫剤を入れること。柔軟剤も避けた方が良いです。適切なお手入れで長くご愛用いただけます。
- 体質が変わって、汗かぶれや摩擦による肌の黒ずみが気になる
- 私も年齢を重ねて、摩擦に弱くなってきましたが、シルク100%は摩擦によるダメージがないんです。だから脱いだあとも跡が付きませんし、赤くなったり痒くなったりすることもありません。
摩擦による脇の下やバストトップなどの黒ずみ、気になりますよね。そんな時も、ヒトの肌と同じタンパク質で出来ているシルクを選べば安心です。将来の予防のためにも、シルクが一番だと思います。 - 脇や首元がチクチクしないか心配
- チクチクの原因は、縫い目や縫い代の重なりが原因ということが多いですね。他のブランドの肌着だと縫い代を「一回縫って終わり」という製品が多いのですが、DRESS HERSELFでは二回縫うことで縫い目が肌に当たらない縫製をしています。一枚作るのに「一回縫い」よりも倍の時間がかかりますが、強度が増して肌あたりも変わります。手間をかけて縫製していますので、安心して着用してください。どうしても気になるという方は、無縫製のインナーもご用意しています。
- シルクの良さってなんですか?
- 東京出張に来たとき、ひどい寒暖差にやられてしまいました。新潟は車社会なので、それまで気にならなかった「発熱インナー」が、東京の電車と外気の激しい温度差の中では、不快の原因になってしまったんです。『暑い→汗だく→外で冷える』の辛いループ。それを断ちきったのが、シルクインナーでした。「肌に一番近いインナーをシルクに変えるだけで、無意識のストレスから解放された!」と実感。以来、冬は絶対にシルクのインナーで過ごしています。



















