秋までたっぷり活躍、シルク×リネンの大人キレイなニット

まだまだ軽やかで涼しい夏アイテムは必須ですが、1〜2ヶ月先のことを考えると、そろそろ秋に着られるアイテムも気になってきませんか？とはいえ「いま暑い」のも事実なので、オンタイムに着られつつ、秋口も活躍する便利なプレ秋アイテムが欲しいところ。ただ最近は秋と言っても暑い日が多いんですよね…。だからこそ、秋っぽさは感じられつつ涼しさもあるアイテムが嬉しい。そんなご要望にお応え出来るのが、シルク55％とリネン45％で作られたプルオーバー。今の時期に助かる、涼しさと快適性を両立できます。

フレンチスリーブタイプは、体のラインを拾わないゆったりとしたサイジングが特徴。出来るだけ隠したい肩や二の腕周りをさりげなくカバーする袖丈なのも助かります。少し前後差を付けてスリットを入れていますので、どんなボトムでも今っぽく着こなせると思います。

ラフなデニムやカーゴパンツに合わせればこなれ感たっぷりのカジュアルコーデになりますし、ロングスカートと合わせれば大人のリラックスコーデが完成。

お手持ちのどんなボトムにも合うので、日々のスタイリングに便利な主力アイテムになると思います。

涼しくなったらレイヤードスタイルも出来るので、秋も問題なく着回せます。お好きなカットソーやシャツをレイヤードしたり、トレンドのスタンドカラーの白シャツに合わせても素敵です。色付きのシャツやシンプルな長袖カットソーにもピッタリ。

ベスト感覚で着れば良いので、何も考えずにスポッと着るだけで大丈夫ですし、「今日はちょっとシンプル過ぎて遊びがないかな？」というときでも、コーディネートが一気にこなれた雰囲気になります。一枚で着るのに勇気がいるノースリーブのワンピースや、肉感が出過ぎてクローゼットにしまっているアイテムにも重ねられるのも一押しポイントです。シルク＆リネンなので重ね着でも暑苦しさはありません。

少し太めの裾リブがニット全体のアクセントに。首まわりは、開きすぎず詰まりすぎない程よいクルーネック。ここも太めのリブになっているので、着ていてダラシなく胸元がのぞくことがありません。

アームホールをゆったりと作っているので、脇から吹き抜ける風が涼しく、レイヤードコーデの際もインナーのシルエットを気にせず、着ていただけます。

シルクリネンではありますが、出来るだけシーズンレスで着られるように、見た目はシルク過ぎす、リネン過ぎないように気をつけました。リネンは清涼感があって軽やかなのですが、意外にゴワゴワ・チクチクして着心地がイマイチだったり、シワになりやすいからケアが面倒だったりします。でもそこにシルクが組み合わさるだけで、着心地と質感がグンとアップ。滑らかで肌馴染みバツグンな上に、肌への摩擦を軽減してくれます。

さらにシルクは、人の肌と同じたんぱく質でできているため、程よい保湿性があり乾燥しがちな肌にも優しい素材。リネンは天然のサーモスタットのような性質を持ち、放熱性がよく、通気性、保温性に優れています。ジトっと湿度が高い日は蒸れた汗を逃がしてくれて、肌に触れる部分はひんやりと感じ、べたつきません。
爽やかな麻と優しいシルクを贅沢に混合しているので、さらっとしているのにしっとり感もある着心地が実現しました。

秋に向けて長袖が欲しい、という方にはロングスリーブタイプを。リネンのこなれたラフ感と、シルクの上品さを感じさせる一着は、計算なしに素敵になれるよう仕上げています。

シンプルなデザインゆえに、ドロップショルダーやボートネック、ラウンドヘムなどの細かいディテールで女性らしい大人のリラックス感を演出しました。

カジュアルなスタイルはもちろんのこと、合わせるアイテム次第でキレイめにもコーディネートしていただけます。

ネックラインは横に広がったボートネックタイプ。あえてシンプルに仕上げた衿ぐりの仕様が、首をスッと細く、デコルテも綺麗に見せてくれます。スカーフを巻いても綺麗に映えるデザインです。

裾はリブを付けずラウンドヘムにしたことで、程よいリラックス感をプラス。裾を出せばコーディネートの素敵なポイントの一つに。

袖口は長めのリブで切り替えていますので、サっとたくし上げてもきれいに留まります。五分丈や七分丈でブラウジングさせる着方も簡単です。

最近は季節の回り方が暦通りに行かなくなってきて、「暑い」と感じる季節が多くなってきています。一年の半分近くも暑さや湿気と向き合わなければいけないなら、せめて快適で過ごしやすい素材を選びたいものです。

シルクやリネンと言った天然素材は、複雑な気候をスムーズに過ごせる心強いパートナーです。ぜひこれからの季節、そして来年も確実に活躍するアイテムをお供に、不快な季節を乗り切ってください！