初夏の紫外線対策にも。優雅にまとうシルクカーディガン

今の時期からすぐ使えて、一点投入するだけで毎日が豊かになるのは、ロングカーディガン。しかもシルク100%なのにお手頃なプライスという、とても優秀なアイテムです。

このカーディガン、ブランド立ち上げ当初から、ずっと変わらず高評価をいただいていて、色違いで複数枚ご愛用している方もいるほど。シンプルな見た目ながら、予想を超えた使いやすさとシルク100%のしなやかで品のある着心地です。

△ほっこり感よりもモード感を求める方に最適

薄手で軽やかながらたっぷりの生地感は、「まとう」という言葉がピッタリ。歩くたびにマントのように揺れる後ろ姿と、はためくシルクの生地感が最高に優美でカッコ良い。

△後ろ姿の美人度もアップするように計算しています

背中には大きくタックを入れました。動きやすさだけでなく、のっぺりと見えがちなバックスタイルのアクセントに。

コンパクトにたためるので、暑くなったらカバンに忍ばせておいて、肌寒いときにサッと羽織る使い方もオススメです。薄手ながらほんわか暖かく感じるのはシルクをふんだんに使っているから。シルクは呼吸する天然繊維なので、蒸れた場所では湿度をすぐ放出してくれますが、「あ、乾燥してるな」という時には肌を潤いで満たしてくれる賢い素材。湿度と温度を、常に快適に保ってくれます。

シルクは紫外線もカットしてくれるので、日焼け止めを塗るのが面倒なゴミ出しや近所のお買い物のときの救世主になってくれます。薄手のカーディガンだと冷房が強すぎる場所では物足りなさがありますが、そこはやっぱりシルク。どれだけ薄くて繊細でも、羽織ればちゃんと温めてくれて冷房による体調不良も防げます。

丈感、スリット、前立て…軽やかさを追求するためにこだわっています

小柄な方はロングカーディガンは「着られてる感」があって敬遠しがちな方も多いと思います。ただこのカーディガンは、小柄な方にもご愛用者が多くいるのでご安心ください。シンプルなアイテムこそ、フォルムと丈感で、トレンド感が顕著に出ますよね。

着丈はたっぷり102cm。160cmの方が着ると写真のように膝下ぐらいまでの長さになりますので、ぜひご参考になさってください。

シルクは適度な落ち感があるので、スラッと細長のラインが作れてスタイルアップ効果も。大胆に入ったサイドスリットが軽やかさを出すのに一役買っています。

サラリとしたシルク100%ニットは、敏感な首元や二の腕にバツグンの気持ち良さ。シルクならではのギラギラではないけれど、光の加減で分かる、ほどよく繊細な微光沢が上品さを醸し出してくれます。

腕周りはゆったりしたドルマンシルエットになっているので、ボリューム袖などのトップスをインに着ても、もたつきません。その代わり、手首のリブをキュッと長めに作ってメリハリを効かせました。

△ボタンがない分、ローブのように気軽に羽織れます

前立てのボタンは生地が非常に軽い分、ボタンが引き攣れて形が崩れたので、あえて無くしてみました。その分、シンプルなデザインでスッキリした仕上がりに。

もちろん両サイドには嬉しいポケット付き。重い物を入れるのは不向きですが、鍵やリップなど軽い小物を入れるのに便利です。

トレンドや好みに合わせて着こなせる4カラー

△左から、ミストブルー、パープルグレー、杢グレー、チャコールグレー

このカーディガン、キレイ色から定番色まで、気分や旬のコーディネートに合わせて選べる4色のカラー展開も自慢です。

ミストブルーはブランドカラーでもあり、特に一押しのカラーです。落ち着いたくすみブルーが肌色を明るく見せてくれますし、同系色のデニムでワントーンで合わせても素敵。

カーディガンに合わせて淡いトーンで揃えれば、清潔感溢れる爽やかコーデの完成。カーディガンのブルーが肌色を綺麗に見せてくれるので、白いアイテムでも浮くことなく馴染みます。

パープルグレーは、他に見ない色味で根強い人気です。パソコンの画面だと説明が難しいのですが（ご覧になる環境でも変わってきますし…）ご想像いただくよりも、グレーが強いと思います。チャコールグレーに少し紫味が混ざった感じ、と思っていただくと良いと思います。

トレンドの柄パンツも、チャコールグレーと合わせれば不思議としっくり。少しモードな雰囲気に仕上げてくれるので、服装に厳しくないオフィスにもオススメです。

杢グレーは言わずもがな万能色。日本人の肌色を美しく見せてくれるカラーリングにこだわりましたので、顔映えも明るく、シンプルなパンツスタイルも上品に演出できます。

シルク100%なのに、手に入れやすいファインプライス

このカーディガン、シルクを100%使っているのに、13,000円以下というこのプライスはどうして？と初めての方には驚かれます。もちろん、正真正銘のオールシルクで化繊などは入っていません。

天然繊維であるがために、調達が難しい生地ですが、日本で流通しているシルクのうち国産はわずか1.8％。シルクの生産は現在、中国が主流になっていますが、その工場は中心地から４〜５時間かかる場所にあるがゆえに品質管理が難しいので、直接のやり取りをしないのが一般的です。でも私たちは、良いものを多くの方に届けたいという思いから、中国の工場に直接足を運んで、直でやり取りをしています。

単価を抑えるため、私たちはシルクの生産地でもある現地工場で製品を作り上げて、しっかり検品しお届けしています。商社を介さない分、手数料などをカットしているのと、直接工場と値段交渉を出来るのが強みです。一朝一夕では出来ない長年の実績が、このファインプライスを可能にしている秘密なのです。

シルクを長く着続けるために、気をつけたいこと

気になるお手入れですが、形くずれしない乾燥方法は難しいので、自信がなければクリーニング店に出した方が確実です。ケアガイドもお付けしていますのでご参考になさってください。ただ、繊細な素材ですので、取り扱いには十分に注意してください。
普段から気をつけていただきたのは、バッグの摩擦とアクセサリーの引っ掛け。非常に柔らかい生地なので、ここを気を付ければ長い間活躍してくれると思います。

着る前のシワが気になります、というお声もよくいただきますが、スチームアイロンを丁寧にあてれば、新品のような風合いになります。

何を着たら良いのか迷うシーズンの端境期に、手軽に使えるハオリものは必須です。今の時期なら長袖カットソーやシャツに合わせるだけで良いですし、もう少ししたら半袖やノースリーブカットソーがピッタリです。

ラクに羽織れて手抜き感が出ないアイテムは、あらゆるシーンでも大活躍。あまりの使い勝手の良さに、一度手にしたら手放せないと思います。ご自分用にはもちろん、ギフトにもオススメ。これからの季節は母の日の贈り物としても良いですね。
スタイルアップと心地よさが叶うシルクの贅沢なカーディガンを、ぜひご堪能ください。