2022 AUTUMN & WINTER COLLECTION vol.4
DRESS HERSELFの2022 AUTUMN & WINTER COLLECTION vol.4をお届けいたします。
今回はギフトとしても喜ばれる、カシミヤのあったか小物が登場いたします。
今回の新作もデザイナーがたっぷり製作秘話を語ります。ぜひご一読ください。
コーディネートの幅が広がるモードなベスト
ニットベストはたくさんのブランドから様々なデザインが出ていて、もう定番とも言えるアイテムですよね。ワンピースやシャツにレイヤードすれば、いつものアイテムが見違えますし、着こなしの幅も広がってトレンド感が出ます。
ですが、大人の皆さんは結局なにを選べばいいか迷われませんか？
私もネットやお店で探しては、ほっこり過ぎる…若過ぎる…奇抜過ぎる…特徴がなさ過ぎる…と結局決め手に欠けて購入に至らないまま。
それだったら大人が着たいと思えるニットベストを作ろう！と企画し、デザインに悩み、そして辿りつきました。カジュアル過ぎないニットベストを探している方に「ぜひ！」と勧めたい自信の一枚です。
オススメしたいポイントはたくさんあるのですが、なんといっても目の詰まった編み地が特徴。ミラノリブ編みというのですが、少し厚手で重みがあり、しっかりとした生地でフラット。ニット特有の伸びやヨレが起こりにくく、着たときのシルエットもスッキリとしてキレイで上品な印象です。
この生地だけでも”ほっこり感”とは無縁なのですが、さらに胸元のVゾーンを深くし、シャープな見た目に。両脇にも大きめにスリットを入れて、ストンと縦長のIラインシルエットが作りやすい形にしました。さあ、ここまで突き詰めればもう大丈夫。どんなインナーと重ねても、個性的で、上品で、カッコ良くキマってくれます。
インナーに何を着たら良いの？と悩まれる方は、まずはお手持ちのシャツとパンツに合わせてみてください。裾が締まっていないので、シルエットを邪魔することなく、ニットベストがトップスとボトムの繋ぎ役になってくれます。
次はワンピース、スカート、ワイドパンツ、とどんどんチャレンジしてください。意外に組み合わせを選びませんので、想像以上の使いやすさだと思います。個人的にオススメなのはシルクリブ ハイネックとのコーディネート。暖かさもありますし、厚手ニットに頼らない冬コーデのバリエーションとして役立ちそうです。
手持ちアイテムが見違えるニットベストは、冬コーデにバリエーションが生まれて日々のスタイリングがもっと楽しくなります！大人が本当に着たいと思えるニットベスト、ぜひワードローブに加えてください。
Vベスト/シルクウール 16,900円(税込)
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変型デザインが美シルエットを生み出す不思議なニット
サンプルがあがったとき、ハンガーにかけられている姿を見て、スタッフの頭上に「？？」が浮かんだニット。まるでオバケが手をダラーンと下げているように見えてピンと来なかったようです（笑）
そんな不思議な形の変形ニット、着ると本当に驚きます。どこにそんな仕掛けが!?と思うほど、とても美しいドレープラインを生み出すシルエットになるのです。このニットは計算し尽くした形ゆえに、着ると立体感と複雑なラインがご理解いただけると思います。
そしてご覧ください。この思いきったドルマンスリーブ。腰あたりから脇を通って、ヒジまで切り替え線なく繋がっています。私自身ドルマンスリーブが好きなので、このラインは綺麗に出るように気をつかいました。生地を多く使っているので、ダラーンとしないように、また身体のラインが出ることがないようにこだわったポイントです。
杢グレーだとよく分かるのですが、編み地の方向を斜めにしています。こうすることで絶妙なシルエットときれいなドレープが保たれる効果が。
細身のパンツともご覧の通り、好相性。このときは裾を少し伸ばすと全体のバランスが取れてスタイルアップして見えると思います。
ワイドパンツの時は、裾を腰位置にすると綺麗な”たまり”が出来て、このニットの真価が発揮されます。気になるお腹周りもカバー出来るのは助かりますよね。
このドルマンスリーブは本当に女性ならではのデザインなんですよね。体型、年代問わず、誰しもが品良く女性らしく見えると思います。
ちなみに、生地の編み方は異なるものの、上でご紹介したVベストと同じ糸を使っています。どちらもシルクウールであたたかさ抜群な上に、手に取りやすいプライスも魅力的。ぜひ、シリーズで揃えていただけると嬉しいです。
ドレープニット/シルクウール 17,800円(税込)
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一枚で3通りの活躍、マルチユースできる頼もしい相棒
撮影のときに「すぐ欲しい！」「いま使いたい！」スタッフの間でも話題になった、DRESS HERSELFお得意のマルチユースできる一枚です。羽織ってボレロ、巻いてマフラー、そのまま肩に掛けてストールと、まさに小さいながら大きな活躍。一度手にしたら手放せなくなると思います。
畳むと下の写真のように一本のマフラーという感じですが、
真ん中を開くと、腕が通せるようになっていてカーディガンになります。
寒い時期はシャツ＋アウターだと少し心許ないですが、シャツの上にボレロとして羽織ればニット一枚分の暖かさに。今年はこのボレロをアウターの中に仕込んで、冬もシャツをたくさん着ようと思っています。
下の写真は左から、羽織ってボレロ、巻いてマフラー、そのまま肩に掛けてストールと並べてみました。着方が変わるだけで印象も変わりますよね。モカはブラウンなどの濃いアウターにも、ホワイト系のアウターにも合います。
△着用しているカラーはモカ
素材は通年を通して扱いやすいシルクカシミヤ。
シルクカシミヤは、カシミヤ100%よりも薄い作りながら、しなやかで品の良い微光沢感があります。もちろん、防寒を考えるとカシミヤ100%に勝るものはありませんが、夏の冷房対策にもお使いいただくことを考えると、より軽やかで使いやすいシルクカシミヤがベスト。シルクカシミヤでも十分暖かいのでご安心ください。
袖口には嬉しい指穴付き。手首が冷える時には伸ばして着ればアームウォーマー代わりにもなります。ここが開いているだけで着こなしのバリエーションが増えますよね。袖はしっかり長さがあるのでポワンと丸みのあるシルエットに。そこもまた嬉しいポイントです。
アームウォーマー/シルクカシミヤと同じシリーズなのでセットで使うこともできます。
マフラーとアームウォーマーをセットにすれば、オシャレ感度がグンと上がりますよね。どんなアウターとも合いますし、組み合わせが楽しくなると思います。
ちなみに、畳むとこんなにコンパクト。これくらいだったらかさばらないので、季節の境目や夏の冷房対策に、カバンにポンと入れておけます。
チャコールグレーのみ、生産の都合上11月中旬〜下旬の発売を予定しています。チャコールグレーも、大人っぽくて本当に素敵です。あまりお待たせすることなくお届け出来るようにしますので、少しだけお待ちいただけると幸いです。
ボレロマフラー/シルクカシミヤ 18,900円(税込)
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美発色のカシミヤマフラーを首に巻く幸福
冬はアウターに大判ストールをグルグル巻いて、首元のボリューム感命！だったのですが、コンパクトなマフラーを使い始めると、その便利さに驚きました。もちろん、大判ストールも変わらず大好きなので、気分やシーンによって使い分けが出来るバリエーションということで。
コンパクトなマフラーの何がいいのか、ザッと並べるとこんな感じです。
①鏡を見なくてもサッと巻ける
②崩れても気にならない&すぐに直せる
③マフラーを外したときに荷物にならない
④肩がこらない
特に④は大切です。冬はただでさえアウターも重くて身体が疲れるので、出来るだけ軽さが欲しいところ。
今回お作りしたマフラーは幅30センチで長さは180cm。ジャケットやコートの中に入れても もたつかずきれいな着こなしができますし、グルグル巻いたり、一重にしたり、はたまた肩掛けしたりも思いのまま。コンパクトと言いつつも、それなりに面積はありますので、アレンジもしやすいと思います。
そしてなによりもカシミヤ独自の贅沢な風合い。最高です。
“繊維の宝石”と呼ばれているカシミヤですが、DRESS HERSELFではカシミヤの産地として最高級とされている内モンゴル産のホワイトカシミヤを100％採用しました。上質なカシミヤは高地の寒いところで収穫され、標高が高ければ高いほどグレードも上がっていきます。
カシミヤ特有の「うろこ状紋」と「ぬめり」を持つ、上質で心地よい風合いと肌触りも魅力です。滑るような触り心地は、まさにカシミヤならでは。
ベテランの職人が、カシミヤ独特のソフトな風合いになるように、仕上げに伝統的技法で天然の実を使った起毛加工をしています。
どんな色にするか考えた時に、真っ先に思い浮かんだのはDRESS HERSELFのイメージカラーともいえるミストブルー。落ち着いていて、どこかクリアーな色目は目を惹きますよね。手持ちの洋服とのコーデを考えるだけでワクワクしてきます。
パープルグレー、モカベージュも他とかぶらない色味ですし、美しい陰影ができて豊かな表情。女性にも巻いて欲しいのはもちろんなんですが、このサイズ感とカラーは男性が着けてもカッコ良いと思います！ギフトにするのも良いですし、ご家族で共有するのも良いですね。
繊細で軽くて柔らかなカシミヤマフラーは、冬のお出掛けをちょっとリッチに格上げしてくれる、ご褒美感のある一枚です。今年も終わりが見えてきましたが、一年がんばったご自身や大切な方に贈るのもオススメです。
マフラー/カシミヤ 16,800円(税込)
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機能もあたたかさも備えたカシミヤグローブ
DRESS HERSELFでは冬の代名詞とも言えるアームウォーマーがありますが、それとは別に手袋も作りたいと考えていました。どうせならカシミヤ100％の特別な素材で。
やっぱり冬にまとうカシミヤは、肌触り、類稀なるあたたかさ、生地の上質感、どれをとっても格別なんですよね。冬の冷えた手がカシミヤに覆われる瞬間を想像してみてください。ものすごい幸せじゃありませんか？
手袋は無くしやすいアイテムでもあります。スマホの操作で外すことも多いですし、着込むから動きにくいし、落としたことに気が付かず悲しい思いをしたことも。
だから、ずっと着けたままでもスマホが使えるように両手の親指と人差し指の先を開けてしまいました。
指先が寒いんじゃない？と不安に思われるかもしれませんが、指先の開きは最小限にしましたし、本当に寒い時は亀の頭のようにヒュッと引っ込められる長さにしているので、思ったよりも寒さは感じないと思います。
トップスと手袋の間に隙間ができないように手首の丈は長めに設定。
袖丈の短いアウターと合わせたり、手首のところでクシュクシュとなってスタイリングのアクセントにもなります。暗めなアウターの差し色にしたり、手袋まで含めたコーディネートを考えるのも冬ならではの楽しみです。
この手袋は、今季発売のカシミヤ100%シリーズのトップスと同じ素材・カラー展開ですので、セットで着用いただくとスタイリングに統一感が生まれます。
カシミヤ初心者の方や、ギフトに考えている方に、比較的トライしやすいプライスにしました。ニットやストールのような大モノは躊躇される方に、手袋のような小物は手に取りやすいですよね。
もちろん、自分へのご褒美としてもぜひ！カシミヤの多幸感あふれる柔らかさは、手にした方だけの特権です。
グローブ/カシミヤ 11,800円(税込)
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新作の着用動画を作りました
今回も、160cmモデルさんによる、新作の着用動画をご用意いたしました！
ぜひ、動画もご覧いただいてお買い物の参考にしてください。
動画チャンネルはコチラ
DRESS HERSELFの専属デザイナー。
複数のブランドデザイナー経験を生かした、シンプルながら女性の美しさを最大限引き出すデザインを得意とする。自分と同世代の女性の“冷え”や“体の不調”に関する悩みを、身に付けるもので解決するべく日々奔走中。
