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FEATURE 68

今年こそ憧れの
カシミヤを手にして。

High quality CASHMERE

FEATURE 68

今年こそ憧れの
カシミヤを手にして。

High quality CASHMERE

上質なカシミヤが仕上がるまでの舞台裏

寒くなってくると、恋しくなるのが、そうカシミヤ!

カシミヤは、“ふわふわの心地”、“極上の肌触り”、“雲に包まれているような柔らかさ”、“やみつきになる滑らかさ”などなど、たくさんの言葉で表現されますが、唯一無二の心地よさは、実際に身につけてみないとわかりませんよね。

「いつかは手に入れたい」と憧れを抱いている方も多いカシミヤですが、世の中にはお手頃なものから十万円近くするものまで、プライスもクオリティーもピンキリ。一体なにが違うの?これは本当にカシミヤなの?と疑問に思いますし、高価なものだから絶対に失敗したくない。
そこで今回は、購入する前の基礎知識として、DRESS HERSELFで扱うカシミヤの秘密を掘り下げてお伝えしたいと思います。
商品の詳しいご紹介は、以前のFEATURE 61でもご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

カシミヤは空気を含むから圧倒的に「軽い」

DRESS HERSELFでは、2年ぶりの登場となるカシミヤアイテム。
今年のカシミヤは、商品開発担当者もうなるほどのクオリティーの高さに仕上がりました。

△左からクルーネックハイネックカーディガン

そもそもカシミヤって何が素晴らしいのでしょうか?
よくお客様から圧倒的に言われるのが、「軽い」というお声。
大多数の方が、着た瞬間に「軽い!」と驚かれます。

冬ニットはウール素材が価格や防寒といった面からも主流ですが、カシミヤにはウールにはない軽さがあります。これは重量が違うというよりも、カシミヤ繊維は柔らかくて細いので、繊維と繊維の間に空気を多く含めるため(ウールは繊維が太く詰まっているため、空気を通さないのが特徴)。実際に、ウールの300gとカシミヤの300gでは着たときの軽さが全く違います。

冬はインナー、ニット、コートと、重ねるものが多くなるので、一点一点の軽さは重要です。いくらデザインがお気に入りでも、重いニットは出番が減っていきますよね。その点、カシミヤニットは軽くて肩が凝らないので、一日が終わる頃の疲労度が違います。

カシミヤはすべての素材の中で最も保温性が高いので、着こまなくても十分。ふわふわした心地は、気持ちが前向きになる効果も。手のひらで撫でると、スーッと肌の上を繊維がなめらかに滑っていく感触は類い稀なるもの。着るだけで冬の毎日の幸福度が変わっていきます。

糸だけでなく、工場の技術力も重要

そんなカシミヤアイテムですが、DRESS HERSELFでは希少価値の高い「内モンゴル産」の「春に採った」カシミヤ糸を贅沢に使用しています。厳しい冬を越した春の産毛は、細く軽く極上。1頭のカシミヤ山羊から採れるのは300g~400gとわずかで本当に貴重です。その貴重なカシミヤ糸を、30年来のお付き合いがある、中国の工場に製品化をお願いしています。

ニットは最後の仕上げとして「洗い」にかけるのですが、この「洗い」の温度、時間によって、同じ糸を使っても風合いが全く違うものになってしまいます。DRESS HERSELFがお願いしている工場は、この風合いの出し方が群を抜いてうまく、数値やオートメーションで賄えない技術は、職人の長年の経験と勘によるもの。この仕上げが下手なところは目も当てられない風合いになってしまって、せっかくのカシミヤがペタンとして可哀想なことに。工場の作業価格が安価だったり、大量生産をする製品によく見られます。

見た目で分かるふわふわ感、ぬめり、深い生地の表情は、熟練の職人の腕にかかっています。
この仕上げが今年は本当に素晴らしく、冒頭でもお伝えしたように、商品開発担当者が「これは良い!」と太鼓判を押すクオリティーに仕上がりました。

グローブはラベンダー、オフベージュ、パープルグレーの3色展開

上質なカシミヤの証は、うろこ模様とぬめり

今年のカシミヤアイテムは、ニット、グローブとたくさんお届けしていますが、その中でも素晴らしいのがマフラーです。マフラーには、内モンゴル産のホワイトカシミヤを100%採用しているのですが、カシミヤ特有のふわふわの風合いを際立たせるために、ベテランの職人が、仕上げに伝統的技法で天然の実を使った起毛加工をしているんです。

マフラーはミストベージュ、モカベージュ、パープルグレーの3色展開

「天然の実!?」と聞いたときにスタッフ間でも疑問符が浮かんだのですが、金属ブラシや機械では出せない繊細な風合いを表現するには、この技法がベストなのだとか。小さなトゲがある実を乾燥させ、起毛機に敷きつめ、そこをカシミヤ生地が通ることで、細かなトゲが生地を優しく引っ掻き、ふわふわの起毛感が生まれます。職人が細かな調整をしながら作るため、大量生産はできませんが、その肌触りは別次元の心地よさ。

さらに、上質なカシミヤ生地である証の、うろこ状の模様もしっかり出ています。これはカシミヤ素材でしか表現できない美しい生地の表情。このうろこ状紋も、丁寧な仕上げを施さないと出現しないのです。

「いつか手に入れたい」を今年こそ!

カシミヤは年齢問わず、幸福感をもたらしてくれる特別な素材。
「カシミヤは触ったことがあるし、気持ちが良いのも知っているけどやっぱり高いから…」と諦めたことがある方にこそ、今年のDRESS HERSELFのカシミヤを手にとっていただきたい。それほど素晴らしい出来栄えなので、胸を張ってお届けできます。

「いつかカシミヤを」

と思われているなら、今がその時かもしれません。
これから世界的にもカシミヤの価格は上がることが予測されています。
カシミヤを着るということは、一つの素晴らしい体験です。
カシミヤがある人生を、ぜひ体感していただければと思います。

カーディガン/カシミヤ 39,800円(税込)
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セーター/カシミヤ クルーネック 35,800円(税込)
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セーター/カシミヤ ハイネック 36,900円(税込)
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マフラー/カシミヤ 16,800円(税込)
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グローブ/カシミヤ 11,800円(税込)
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