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STORY

introducing brand story

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メイド・イン・新潟

DRESS HERSELFは、新潟県の田んぼに囲まれた山忠という会社から生まれたブランドです。「商品を通して健康を販売する」という考えのもと、靴下の編み機たった一台で丈夫で温かい靴下を作っては売り歩き、改良点を頂いてはまた作るという行商スタイルを続けて60年が経とうとしています。

創業時から継がれてきた精神は「私たちは何のために商いをしているのか。それをいつも自問して商品を開発すること」です。人の役に立つこと、世の中で本当に望まれているもの、それらを自分たちの目で、耳で、からだで確認しながら作り上げていくことを続けてきました。

シルクという体にとって最良の素材

私たちは靴下を作り続ける中で、シルクという素材の素晴らしさを学び「冷え取り健康法」をいち早く提唱してきました。普段の暮らしを健やかにするその考えは、かつて「軍足」と呼ばれた綿の5本指ソックスを、足からの健康ツールとして見直しシルク素材でリデザインする。高級品であるシルクを健康素材として位置付けする着想の始まりです。

この着想以降、商品の幅も広がり、オリジナルのシルクインナーも作り始めました。シルクの吸湿性、発散性、保温性は他の素材とは群を抜きます。冬の寒い日に厚着をして乗った満員電車で、暖房が効きすぎているため不快な汗をかいたとしてもすぐに解消され、たった一枚の薄いインナーをシルクにするだけでふんわりと包みこまれる優しい温かさを感じることが出来ます。シルクの効能は直接身につけた時にこそ実感されます。そしてそれは、健康にも直結するのです。

そしてDRESS HERSELFの誕生へ

この経験から私たちは健康素材としてのシルクに、デザイン性と扱いやすさという価値を加え、新しい上質なデイリーウェアブランドとしてDRESS HERSELFを作りました。身につけることによって健康的なライフスタイルを支えてくれる、今の時代にこそ望まれるヘルスライフウェアの誕生です。

「成熟社会」と言われて久しくなりました。経済成長とともに沢山の商品が生まれ、売られてきました。それは一つの繁栄ですが、一方で生活のクオリティを高めるものはどれほどあるのでしょうか?便利な側面ばかりに目がいき、手っとり早い大量生産で満たされる暮らしや人生は、本当に成熟したものなのでしょうか。

私たちはこの基本的な問いをもとに、DRESS HERSELFというブランドを通して、本当に必要とされる商品を生み出し続けていきます。

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