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FEATURE 154

美しく、ずっと
上質を保つために。

Care for it, love it longer

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ホームケアから簡単な補修までご紹介します

DRESS HERSELFのアイテムには、必ずシルクやカシミヤが含まれています。そのため、お客様からよく寄せられるのが「お手入れ方法」についてのご質問です。素材やデザインによって異なりますが、一部のアイテムはご自宅で洗うことも可能です。
また、毛玉ができたときや糸が飛び出た際の簡単なリペア方法もご紹介。基本のケアを押さえれば、ご自宅でも簡単にお手入れできますので、ぜひ参考にしてください。

ニットの基本の洗い方

事前にご用意いただくもの
(1)ランドリーネット
(2)バスタオル(大判)
(3)平干し用ネット(ニットの場合)
(4)おしゃれ着用中性洗剤
(5)洗濯桶

ネットに衣類を入れる
生地が傷まないように、洗う衣類をランドリーネットに畳んで入れます。汚れている部分が表にくるように畳むと効果的です。

洗剤液を作ります
洗濯桶に、30℃くらいのぬるま湯を入れ、おしゃれ着専用の中性洗剤を記載通りの分量で入れてください。

洗剤は30秒以上、よく混ぜましょう。

優しく押し洗い
洗濯桶に衣類を入れ、優しく手のひらで押したり離したりといった押し洗いを繰り返してください。強くもむと、生地が傷むので避けましょう。

汚れやすい部分もしっかり洗う
襟や袖口など、汚れや皮脂が気になる部分は、優しくもみ洗いしてください。

すすぐ
優しくゆすりながらすすぎます。洗濯桶のぬるま湯を2〜3回変えながら、泡がなくなるまで行いましょう。

脱水する
軽くたたんで水を絞り、大きめのタオルで水気を吸い取ります。強く絞ると生地が傷んでしまうので、優しく行いましょう。

洗濯機で脱水するのもオススメです。ネットに入れたまま、30秒〜1分が目安です。

陰干しをする
ニットなどは、形を整えて風通しのいい日陰で平干しします。ブラウスなど、吊り干し推奨のものもあるので、洗濯表示をご確認ください。

袖は伸びやすいので、垂らさず折りたたんで干しましょう。

毛玉のケア方法

毛玉ブラシや毛玉取り機がオススメです
衣服を傷めず毛玉をキレイに落とすなら、ブラシタイプの毛玉とりがオススメです。
「毛羽だっている素材」はブラシ、「毛羽立ちの少ない素材」や「網目の大きなニット」は毛玉取り機を使うと良いでしょう。

日常のケア
着用後にブラッシングすると、ニットの表面に付着したホコリを取り除いて毛並みを整えることができ、毛玉ができにくくなります。毛流れに沿って上から下へ軽いタッチで撫でるように滑らせるのがコツです。

このひと手間で、ニットを美しい状態で維持できるようになるので、着用後の習慣に。

毛玉ができたら
ローゲージニットは毛玉除去用のブラシがオススメです。ブラシを水平に動かすのではなく、編み目に沿って、軽く少しななめに毛玉を引っかくようにブラッシングするのがポイントです。

毛玉取り機を使う場合
毛玉ができた部分を片手で押さえ、優しくくるくると回しながら取り除きましょう。毛玉取り機を使う際は、力を入れすぎると生地を傷める原因になるため、軽いタッチで。

細部にこだわりすぎると生地を傷つけ、洋服の寿命を縮めてしまうので注意しましょう。

糸の飛び出しを補修

かぎ針や補修針があると便利です
アンクルウォーマーやアームウォーマー、目の荒いニットなどは、引っ掛けると糸が飛び出しやすいですよね。そんな時に役立つ補修方法を覚えておくと便利です。

補修針の使い方(1)
アンクルウォーマーやハイゲージのニットは補修針がオススメです。
飛び出している糸の根本に針を刺します。

補修針の使い方(2)
そのまま生地の中に針を刺し、裏に引き込みます。

かぎ針の使い方(1)
アームウォーマーやローゲージのニットはかぎ針がオススメです。
糸が飛び出た箇所の近くから、かぎ針をもぐらせます。

かぎ針の使い方(2)
糸が飛び出た根本から、かぎ針を出します。
そのまま糸を引っ掛け、中に隠します。

かぎ針の使い方(3)
中で糸を離し、引っ掛けないように注意しながらかぎ針を外に出します。

わかりやすい動画もあります

もっと詳しく手順を知りたい方は、動画を用意しましたのでご覧ください。

ニットの基本の洗い方
毛玉のケア方法
糸の飛び出しを補修