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スタッフの2026SS新作レビュー


3月から発売した春夏の新作もおかげ様で大変好評をいただいております。
今回は、春夏の最新作をスタッフが実際に試着し、それぞれの視点から語り合いました。コーディネートのバランス、着心地、デザインの背景。「欲しい」「使える」「着てみたくなる」リアルな声を、どうぞご覧ください。

ブランドマネージャー 坂上
ドレスハーセルフのマーケティング、広報を担当。POP UPなどで全国を飛び回る。春夏のインナーはブラトップ+ペチコート。

デザイナー 佐々木
ドレスハーセルフのデザイナー。26SSの新作やインナーなど、デザインの全てを担当。

PR 深澤
広報、PRを担当。お客様や取引先から話を聞くことが多く、普段のスタイルは少しだけフォーマル。

WEBデザイナー 倉波
ドレスハーセルフのWEB担当。圧倒的にパンツスタイルが多く、カジュアルなテイストを好む。

倉波: 久々にサテンシリーズが新作に加わって、今回は特にワクワクしています。しかも待望の「インクブラック」も。そしてブランド初のジャケット。個人的にジャケットって少しハードルが高いんですが……これはすごく着やすい!
坂上: もともとこのサテンシリーズって、ナイトウェアからスタートしているんですよね。寝返りをしてもシルクは摩擦ゼロでストレスがないから、肌当たりが本当に良くて。そこから「外出着にしています」とお客様からお声をいただいて、ついにジャケットまで進化しました。
深澤: 今回のジャケットの開発のキッカケも坂上さんの実体験ですよね。

坂上: 海外旅行のときってノースリーブで過ごすことが多いんですが、格式の高いレストランではジャケットを羽織るじゃないですか。でも、袖ぐりの縫い目がとにかくチクチクして……素肌に羽織っても気持ちいいジャケットがあったらな〜ってずっと思っていたんです。フットケア講師をしているお客様からもジャケットが欲しいと常々言われていて、どの素材で作ったら良いか悩んでいたときにピン!ときました。

佐々木: でもこのシルクサテン素材……本当〜に難しくて(苦笑)
そもそも裏地のように柔らかい生地ですし、普通のジャケットと違って裏地がない分、クタッとしちゃって収まりが悪く。何度も試行錯誤しました。
坂上: 大変お手数をおかけしました(笑)
佐々木: 特に前開きのカーブや後ろ襟には本当に苦労しましたね。シンプルなノーカラーに見えますが、実はすごく緻密で繊細な調整が入っているんです。脇は別パーツをつけて立体感を出すことで、ジャケットっぽくきれいに見える形に行き着きました。
坂上:そんな佐々木さんの苦労の甲斐もあって、先ほどの顧客の先生も、「2色買います!」と喜んでいました。シルクサテン全体がそうですが、裏側の縫い代も全部包んで隠す仕様で肌あたりも優しくしています。

深澤: サロンでも、「きちんと感はあるのに、かた苦しく見えないのが素敵」と好評でしたよね。仕事、打ち合わせ、ランチなど、着用シーンがイメージしやすいみたいで。普段カジュアル派な方にもぜひ着てほしいんです。
坂上:セットアップでご購入される方も多かったですね。ボトムはテーパードとワイドが人気でした。

倉波:佐々木さんはどんなコーディネートにしますか?
佐々木: 私はデニムにスニーカーなど、カジュアルなアイテムに合わせたいですね。大人がラフを装うと手を抜いているように見えてバランスが難しいじゃないですか。そういう時にこのジャケットはちょうど良いアイテムだと思います。さらっとしていて気持ち良い上に、とにかく軽いですし。これを羽織って気持ちの良いカフェで休日の昼からワインを飲みたいです(笑)

深澤: 私はインナーをシンプルなタンクトップやTシャツにして、肩の力を抜いて着ようかと。落ち感のあるワンピースの上に軽く羽織っても新鮮でした。
坂上:そうなんです、ジャケットってパンツ合わせにしがちですけど、ワンピースに合わせるとグッと女性らしくなるんですよね。ちょうど先日、結婚式があったんですが、私はワンピースにこのジャケットを羽織って出席したんです。袖口を少しブラウジングさせるとこなれ感も出て、かしこまりすぎず、でもきちんと感もあって大活躍でした!長時間着ても疲れないし。
深澤: 確かに、春から夏のオケージョンシーンって意外に着るものないかも。アクセサリーは華奢なゴールドを効かせて、足元はフラットサンダルやミニマルなパンプスにすると、ドレスハーセルフらしい大人の余裕が感じられるスタイルになりそうです。

倉波: 家で洗えるのも夏には嬉しいですよね。
佐々木: 手洗いで軽く押し洗いして、洗濯機での脱水は「30秒」くらいにするのが、シワになりにくいコツです。
深澤: 出張が多い私は、小さいスチームアイロンを持ち歩いてるんです。シルクだからサッと撫でるだけですぐシワが伸びて良いですよ。畳めばコンパクトなのでスーツケースでも場所を取らないですし。
坂上:実際に着てみると、見た目の美しさ以上に、気持ちの面で整えてくれる一枚ですよね。華やかなのに着ているこちらはリラックスしていられる。頑張って見せるためのジャケットではなく、自然体のまま印象を上げてくれるような存在で、忙しい日ほど頼りたくなる一着です。
倉波: 忙しいときこそジャケットを着る、って新しい視点ですけど素敵です!

坂上: 蒸し暑い季節の味方『サテンパンツ』はテーパード・ワイド・ジョガーの3型を同時にリリースしました。特にテーパードパンツはシルエットを大きく見直したんです。従来のすっきりした細身のシルエットも美しかったんですが、体型によっては太ももまわりに窮屈さを感じるというお声もあって。

佐々木: 私自身、段々と体型も変化していく中で、もう少しゆったりとしたテーパードが欲しいと思っていました。お腹〜ヒップ〜太ももあたりをゆったりさせ、股上も深めにしてはくだけでカッコ良く決まる一本に。

坂上: 1stサンプルが上がったときは、まさに佐々木さんらしいシルエットで、「これ、はきたい!」という声がチーム内で上がっていましたね(写真は左がリニューアル前、右がリニューアル後)。
深澤: 「思っていた以上に合わせやすい」「きれいめなのに日常で使いやすそう」とお客様も試着して初めて良さが伝わるようで。はいた瞬間に印象が大きく変わるパンツですね。
佐々木: 体のラインを拾いすぎないので、お腹とお尻まわりが気にならないんですよね。ゆとりを持たせつつ、決してダボっとした印象にはならずすっきり見えます。少しカジュアルなシルエットなんですが、素材が上品なので、キレイめとカジュアルの良いとこどりができたなと。
坂上: 普段ワイドシルエットがを好む高身長のお客様がご購入くださり、「かしこまりすぎないバランスが好き」とおっしゃっていたのが印象的でした。

深澤: 着ると本当に気持ちが楽。緊張感のあるパンツというより、長時間はいていたくなるような安心感があるけど、鏡を見るとちゃんとして見える。そのギャップが良いですよね。
倉波: 食事や移動の多い日にも気兼ねなくはけるの、大事ですよね。
佐々木: ロング丈のシャツや、これからの季節だったらTシャツとも相性良いですよ。
深澤: 白Tシャツにフラットシューズを合わせるだけでも十分素敵。あえてトップスを少しラフにして、パンツの艶感で全体を引き上げるような着方が今っぽいかも。

坂上: 撮影で「わ、素敵!」と思ったのがバックボタンブラウスとのスタイリング。シンプルなんだけど、同じシルクサテン同士で組み合わせるとこんなにも素敵に仕上がるのかと驚きました。
佐々木: ワイドパンツはパンツを主役にしたいので、テーパードとは逆に短丈のトップスと合わせるとか。
深澤:ゆるめのカットソーやシャツを合わせて少しラフに崩しても、大人っぽさがきれいに残りますよね。足元は華奢なサンダルで軽さを出しても良いですし、あえてフラットで抜け感を足しても。
坂上: ジョガーやテーパードは、夏に透け感のあるワンピースの下に重ねるスタイリングもおすすめですよ。ピタッとしすぎないので、透けたときも脚のラインをやわらかくぼかしてくれます。

倉波: ウエスト周りも少し変わりましたよね?
佐々木: はい、三型とも一番こだわったのがウエストです。イージーパンツによくある「中のゴムがねじれる」現象を防ぐために、今回カン止めを上下左右あわせて10カ所も入れているんです。
倉波: ゴムが途中でねじれると直すのが本当にストレスなので、これは最高に嬉しいアップデート。
坂上: こういう細いパーツを丁寧に縫うのってすごく大変なんですけど、シルク製品を長く作っている熟練した協力工場が、本当に綺麗に仕上げてくれるんです。
倉波: そして今回、待望の新色「インクブラック」も!黒を出すか、最後まで悩みましたよね〜
坂上: 黒はドレスハーセルフらしくないし、しかもシルクサテンで「黒」はイメージが出来なくて未知数でしたもんね。でも綺麗な黒に仕上がって安心しました。

倉波: 定番のグレーネイビーが青み寄りなのに対して、今回のインクブラックは少しだけ赤みのある黒(写真は左がインクブラック、右がグレーネイビー)。でも2色並べると、本当にわからない(笑)
佐々木: 撮影のときも「どっちがどっち?」と大混乱でしたね。
坂上: 近くで見ると一緒に見えるんですが、不思議なことに遠目で見ると「おや、なんか違うぞ?」と印象が変わるんです。
深澤: インクブラックは白や明るいベージュと合わせてもコントラストが強くなりすぎず、やわらかなモノトーンコーデに仕上がるのが絶妙だな〜と思います。
倉波: グレーネイビーはどことなくフォーマルで女性らしく、インクブラックはマニッシュでモード、というイメージです。
深澤:三型ともリラックス感はありながら、部屋着の延長には見えないので、オンとオフの間を上手に繋いでくれるパンツだと思います。

倉波: 春先から着たくなるサラッと気持ちの良いシルクコットンニット。今回はセーターとロングカーディガンが加わりましたね。特にこちらのセーター、想定以上のオーダーをいただいて、もう残りわずかになってしまいましたね…
坂上: 秋に再入荷予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
深澤: 真冬と真夏以外、長いシーズン着られますしね。

坂上: 実はブランド初期のドルマンニットをリバイバルで作りたいと思っていた時に、人気のカーディガン/シルクコットンと同じ素材で作ったら、薄さも程よくてコットンも入っているから扱いやすくていいかも!となり、人気アイテム同士を掛け合わせて誕生したんです。
佐々木: 生地が変わったので、襟の開き具合や身頃の分量感、袖丈など、細かいところまで見直しています。シンプルだけどちょっとこなれて見えて、ザ・ドレスハーセルフという一枚になりました。
深澤: ゆったりしたトップスに苦手意識がある方でも、実際に合わせてみると、ただ楽なだけではないことが伝わりやすいですね。顔まわりがすっきり見えて、全体に抜け感が出ます。

坂上: 七分袖で、袖口の締め具合にもこだわったんです。春は締めつけが気になる季節でもあるので、少しでもストレスなく着られるように。試着されなくても「絶対大丈夫なシルエットだよね」と、3色まとめてご購入される方もいらっしゃいました!
深澤: 頑張っておしゃれをしている感じがなく、気がついたら雰囲気よく見えている不思議な一枚。
倉波: しかも体型カバーしてくれるのに太って見えない。コーディネートに迷う朝に頼もしいですね。

坂上: ワイドパンツでも、細身のパンツでも、スカートでも。本当にどんなボトムにも合わせやすい。
佐々木: パンツはもちろんですが、素材に落ち感があるので、ロングのタイトスカートとも相性良さそう。アクセントで、ロングネックレスをしたり。
深澤: 私は艶のあるスカートや落ち感のあるワイドパンツを合わせて、素材のコントラストを楽しみたいです。前だけ少し入れてバランスを整えたり。シンプルに仕上げるほど上質さが引き立つ一枚ですよね。

倉波: そして「ロングカーディガン/シルクコットン」も少しアップデートしました。
坂上: ずっと定番で人気だったんですが、たっぷりした身幅が少し背中が広く見えるかな〜と思うことがあって。佐々木さんに相談して、背中にタックを入れて、丈を短くすることで、ゆったり感は残しつつスッキリしたシルエットにバージョンアップしました。

佐々木: 一番の特徴である首から裾にかけての流れるようなドレープは変えずに、重量感や着丈のバランスを今っぽく。あと袖口にスリットを入れて。こういう小技を効かせるのが好きなんです(笑)
坂上: 丈を少し短くしたことで、座ったときも裾の長さがあまり気にならなくなりましたよね。しかもこの素材、ニットなのに本当に毛玉がまったくできないんですよ!
深澤: ロング丈なのに重たさを感じにくく、包まれるような安心感がありますよね。季節の変わり目や冷房対策の羽織りに悩まれているお客様には、実用性と見た目の美しさの両方を備えたアイテムとして人気でした。
倉波: 深澤さん、前のデザインもよく着ていましたよね。

深澤: 2枚持ってます(笑)
佐々木: 普段はどんなスタイリングをしてます?
深澤: ノースリーブやワンピースの上に重ねてますね。インナーとボトムをすっきりまとめて、このカーディガンの流れを主役にすると、無理なく洗練された印象になります。もちろんデニム合わせも素敵ですが、艶のあるスカートや落ち感のあるパンツを選ぶと、より華やぎが出る気がします。

倉波: 最後は4月24日(金)発売の「シルクワイドT」。これはもう、間違いない一枚!
坂上: 夏が長くて本当に暑くなっているので、少しでも快適に過ごせるように、久々にシルク100%の半袖Tシャツを作りたいと思って。
倉波: 夏はゆったりしたTシャツにパンツのスタイルが定番なので、これはもう個人的にも絶対買いだなって狙ってます。

佐々木: 極細の絹糸を使っているので、繊細な糸ならではのなめらかさと、軽やかでやさしい肌触りなんです。ワイドと名付けているだけあって、平置きにすると大きく見えるんですが、シルク特有のしなやかな落ち感があるので、着ると縦方向に自然なドレープが生まれて、すっきり見えるように設計しています。
深澤: ゆったりしたデザインのTシャツってどうしてもラフになりがちですが、シルク特有の上品な微光沢があるからカジュアルになりすぎないんですよね。程よくキレイめな雰囲気で着られるから、大人にとっては「ただのTシャツ」で終わらないところがすごく安心感があります。

倉波: 広げるとドレスハーセルフお得意のボックス型。体のラインを拾わないのも助かります。それに、袖口と裾の折り返し幅が太めになっているのがニクイ。こういう贅沢な生地の使い方が「大人のTシャツ」ってかんじ。
佐々木: そうなんです。太めのヘム(縁)に加えて、裾にはスリットを入れているので、アウトにした時にも一枚で自然と決まるようにしています。

坂上: 個人的には二の腕が完全に隠れる丈感が嬉しい。そしてこのピラッとしている袖デザインがさりげなくてかわいい!
佐々木: 襟も開きすぎず詰まりすぎず、顔まわりがすっきり見える絶妙なバランスを狙いました。

深澤: 落ち感があってすっきり見えるので、ボリュームのあるボトムスと合わせてもバランス良くまとまりますよね。あと、チャコールグレーがすごくいい色。ブラックほど重たくならなくて、サマーダークとして取り入れやすい色味なので、サロンでも最初にパッと手に取るお客様が多かったです。
倉波: サテンのワイドパンツやテーパードパンツと合わせても絶対素敵ですよね!シルク100%の極上の肌触りで、この夏のヘビロテの一枚になりそう。発売まで、もう少しだけお待ちくださいね。

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