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vol.02

2020.10.26

年齢を重ねて気が付いた、自分を引き立てる質の良い服

愛用者インタビュー vol.02
坂本 裕美さま(59歳) /カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール代表
http://www.sakamotohiromi.jp/


長野県内6カ所で、ドライフラワーアレンジ教室を開講している坂本さん。「空間の花作家」として活動し、キャリアは25年以上になります。スクールのほか、店舗やスタジオなどの空間ディスプレイも手がけ、ブライダルブーケ販売、アートのお供え花販売など多岐にわたって活躍されています。
丁寧に、豊かに、そして好奇心旺盛で日々を楽しんで暮らしている坂本さんのお話には、着るものや生き方などにまつわる、たくさんの気付きがありました。
今回も坂本さんにはリモートでインタビューに答えていただきました。(聞き手:DRESS HERSELF坂上)

DH坂上:
坂本さんは長野ご在住ということなんですがDRESS HERSELFはどんな経緯でお知りになったのでしょうか?

坂本さん:
私は長野市でプリザーブドフラワーの教室をやっているのですが、長野という土地柄、レッスンしている時、とても寒いんですね。そこでよく生徒さんに「足元寒くないですか」と聞いているのですが、ある日のレッスンに皆さんが示し合わせたわけでもないのに山忠という会社のソックスを履いていたんです。その日はそこからレッスンそっちのけで「山忠のソックスはあったかい」という話で盛り上がりました。もちろんその時はDRESS HERSELFが山忠という会社のブランドだとは知りませんでしたが。

DH坂上:
まずは、母体でもある山忠との出会いですね(笑)

坂本さん:
そのあと、クリスマス前に東京出張に行った際、たまたま伊勢丹新宿に寄ったら、DRESS HERSELFのポップアップストアがやっていて。可愛いパッケージがバーっと並んでいるのが目にとまりました。アンクルウォーマーが可愛かったので、スタッフ全員と母の分を買ったあとに「あ、このブランド、母体があの山忠さんだ!」と繋がりました。

△ブランド立ち上げ当初、初めての伊勢丹新宿店でのポップアップストアに出店

DH坂上:
ありがとうございます。お土産としてたくさんご購入いただいたのですね!パッケージが可愛い、とよく褒めていただきます。
ボックスのままお渡し出来るということで、クリスマスシーズンは特にギフト需要でご購入くださる方が多いんです。環境のことも考えて、今は簡易包装も行なっているのですが、初めての方にはDRESS HERSELFを知っていただくためにも、ぜひこのパッケージをお楽しみいただけたらと思っています。

坂本さん:
そうですね。確実に喜んでいただけるのが分かりますので、安心して贈れますね。

コロナで思いきった断捨離を決意

坂本さん:
このコロナ禍で、どこにも行けない自粛期間中に家中を断捨離しまして。洋服も思いきってだいぶ処分しました。
来年で還暦なのですが、体型がどんどん変わってきているのを実感しているんです。ウエストは太くなるし、なんとなく全体的にコロンとしてきて。今まで着ていた服が似合わなくなってしまったんです。そのとき、これから着ていく服は、今までと違うなと予感したんですね。

DH坂上:
体型の変化に悩んでいるというお話はよく伺います。

坂本さん:
私たちの年齢って着る服に悩むんです。
お尻が大きくなったり、お腹が出たり、体型が丸くなったりは避けられない。でもそれを見ないフリをして今までと同じ服を着ていると、自分がしぼんで見えるんですよね。年齢を重ねると、もっと自分自身を引き立てる、シンプルで素材が良いDRESS HERSELFのような服が必要だと感じました。
デザインがシンプルな分、アクセサリーやバッグで遊べますし、多少値が張っても本当に質が良いもの、長く着られるものを選んで行く方が心豊かに、落ち着いて暮らせると断捨離して気がついたんです。

DH坂上:
素晴らしいお話です。DRESS HERSELFの核心に触れてくださって…とても響きました。

坂本さん:
あと私の場合、自宅が教室になっているので、生徒さんも玄関から入ってこられます。だからいつ誰が来ても恥ずかしくない格好にしなければいけない。かと言って外出着だと固すぎるし。きちんとしているけど、リラックスした柔らかい風合いの服を着たいな、というときにDRESS HERSELFの服はすごくいいですね。

DH坂上:
坂本さんのように、家着と外着の中間として着ていただいている方も多いんです。

坂本さん:
そうでしょうね。
私は自分の個展など、展示会や百貨店でのイベントが年間30本くらいあって、そういったハレの舞台とレッスンなどの日常が生活の中に混在しているんです。個展の合間に家に戻って用事をすることもありますし。いちいち着替えていられないので、ハレに合わせた服にしていたほうが間違いないんですよね。
そんなとき、華美ではないけど、エレガントでオシャレなDRESS HERSELFは出番が多いですね。アクセサリーひとつでいろんな表情が出せますし助かっています。

DH坂上:
ありがとうございます。坂本さん、コロナ禍でのお仕事はいかがですか?

坂本さん:
外出自粛期間中、生徒さんに「お家で作れるプリザーブドフラワーのキット」を手作りしてプレゼントしました。すごく喜んでくださって、届いたその日に作ってしまった、とご報告をいただいたり。そのあと、教室が再開したときも全員復活して、そのまま通い続けてくれています。絆が続いていて有難いなと思います。

これから長野はますます寒くなるので、DRESS HERSELFの「アンクルウォーマー/シルク」を少し早いクリスマスプレゼントということで生徒さんにお贈りしようと思っています。

機内でも活躍してくれるから頼もしい

坂本さん:
うちのお教室は珍しいモノを仕入れて、それを使ってやる、というのが命なので、世界中で珍しい素材を探し回っています。子供がまだ小さかった頃は自分の本を出す予定があったので、夏休みを利用して、小学生と幼稚園児を連れてデンマークのコペンハーゲンでお家を借りて、一ヶ月間北欧の暮らしを楽しみながら、スウェーデンのスクールで学んだり、フラワーアーティストに取材したりしました。夫に託すのには無理があったし、仕事をしていた母にも頼めなかったし、ならば連れてゆこう!と。

DH坂上:
すごいですね。子育て中だと出来ない理由ばかり並べてしまいそうですが…

坂本さん:
子供たちには小さい頃の記憶として強烈に残っているようです。息子は大人になった今でも「あのデンマーク暮らしは、生きてきた中で一番楽しかった」と言っていて、夫が寂しがっています(笑)

今に至るまで、海外にはよく出かけてゆきますが、昨年末にもデンマークに買い付けに言った際、DRESS HERSELFの服は機内の温度調整にすごく助かりました。荷物を少なくしたい海外旅行でも、組み合わせがきくので助かっています。

DH坂上:
いま着ていただいている「ロングカーディガン/シルク」もカバンの中に入れて寒い時にサッと羽織れるので便利だと思います。かさばらないですし、シルクでしっかり温度調整もしてくれます。

坂本さん:
エレガントでもカジュアルでも、何でも合わせられるので本当に便利ですよね。保温もしてくれるし重宝しています。

DH坂上:
坂本さんのように、柔らかくエレガントな雰囲気の方にもお似合いですし、私はカジュアルな服装が多いのですが、シルエットをストンと長めにしているので、スマートにも着られると思います。

坂本さん:
お尻も隠れるし、痩せて見えるので助かります(笑)

がんばる女性の味方であってほしい

DH坂上:
今後、DRESS HERSELFに期待することはありますか?

坂本さん:
今でも十分満足ですが、女性のライフスタイルは今後、いろんな選択肢が増えてどんどん複雑化していくと思うんですね。どんな生き方や環境にもフィットする、がんばる女性の味方であり、応援してくれるブランドでいてほしいと思います。

DH坂上:
大変ありがたいお言葉です。そのお言葉を胸にこれからもがんばってまいります。

坂本さん:
DRESS HERSELFには欲しい服はたくさんあるので、少しずつコレクションを増やしていって、エレガント坂本に磨きをかけたいと思っています(笑)DRESS HERSELFをクローゼットの中に揃えるのが楽しみですね。

DH坂上:
最後まで嬉しいお言葉、本当にありがとうございます。これからもご愛用いただけたら嬉しいです。


〜インタビューを終えて〜
見た目もとても可愛くて小柄な坂本さん。でもまだ、小さなお子さん達を連れてデンマークに1か月も行ってしまうなんて、どこにそんなエネルギーがあるのだろう?と驚いてしまいました。行動力の高さと好奇心旺盛な精神、そして垣間見える芯の強さには、本当に感銘を受けました。こういう方にファンでいていただけるDRESS HERSELFであり続けたいと、強く思いました。

2020.10.26