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vol.05

2021.06.10

呼吸や姿勢を意識すれば、何歳からでも美しくなれる

愛用者インタビュー vol.05
廣地 真理子さま(39歳)
https://www.sherpibody.com/


今回はご登場いただくのは、ピラティスインストラクターとして活動されている廣地 真理子さん。
廣地さんは2歳の女の子のママでありながら、幅広い年齢層にピラティスなどのパーソナルトレーニング指導を行っています。出産を経てからの身体の変化や、身に着けるものが身体に与える影響など、ボディメイクのプロの観点から興味深いお話を伺うことができました。(聞き手:DRESS HERSELF坂上)

DH坂上:
4月に東京で開催した、salon DRESS HERSELFにも来て下さってありがとうございました!いかがでしたか?

廣地さん:
DRESS HERSELFの世界観が広がっていて、本当に素敵な空間でした。スタッフさんもすごく気さくで、色々と聞けましたし、ほかのお客様も素敵な方ばかりでした。母と同年代くらいの方もいらっしゃいましたが、品が良くておしゃれで、DRESS HERSELFのアイテムを上手に着こなしていらっしゃったので、今度は母にもプレゼントしたいなと思いました。

DH坂上:
ありがとうございます。また開催する予定ですので、ぜひお越しいただけると嬉しいです。
廣地さんは現在、ピラティスのパーソナルトレーナーをされていらっしゃるということですが、簡単に経歴を伺えますか?

廣地さん:
地元が宝塚ということもあって、幼少期はクラシックバレエを、そこから学生生活はジャズ・ヒップホップとダンス漬けの日々を過ごしてから、ダンスの道に進みました。

DH坂上:
元々はプロのダンサーさんとして活動されていたのですね。

廣地さん:
はい、ダンスのインストラクターやバックダンサーをしたり、コンテストに出たりしていたんです。ただ昔から腰や足の不調・怪我が多くて。お給料は全て、整体・鍼・マッサージに飛ぶくらいあらゆるケアをしていました。地方公演に行くと、まず「地元で評判の良いマッサージ店はどこ?」と探すのが先みたいな(笑)。
あらゆる治療を試してたどり着いたのがピラティスだったんです。「すごくいい」という話を聞いて始めてみたら、本当に身体の調子が良くなって、いつの間にかマッサージも行かなくなりました。

DH坂上:
DRESS HERSELFをご愛用くださる方の中にも、年齢による体の不調が気になる方が多いんです。そういった方に向けて、ピラティスはどういった面で良いと思われますか?

廣地さん:
初めての方には「ヨガ+整体+体幹トレーニング」、「自分の骨格を正しい位置に整えていく」と説明しています。スポーツ選手でも、片側だけついてしまった筋肉を整えるためにピラティスをやっている人は多いですよ。

DH坂上:
ピラティスは少しキツそうな印象もあります。

廣地さん:
そう思っている方は多いですね。でも、元はリハビリから来ているので、ヨガほど柔軟性も求められないし、運動が苦手な方やご年配の方など幅広く始められます。私の生徒さんにも、77歳の方がいらっしゃるくらい。

DH坂上:
77歳!何歳からスタートしても良いんですね。

廣地さん:
ピラティスを学ぶと、本来備わってる体の機能をきちんと活かすことができて、姿勢や立ち振る舞い含めて、何歳からでも身体の中から美しくなれます。

△ご自身のトレーニングの際には、あえて少しゆとりのあるデザインのものを着て行うそう。「筋肉が緩み、身体が整う感覚になります」

DH坂上:
最近でいうと、リモートワークによる不調を訴える人も多いのではないでしょうか?

廣地さん:
運動量も減っていますし、合わない椅子や机を使って不調を訴える方は多いですね。
そんな場合は、呼吸や姿勢に気を付けて歩くだけでもピラティスになります。内臓や脈拍は自分でコントロールできないけれど、呼吸は自分で意識してできるので、そこを意識して整えるだけでも、自律神経や身体の調子が上がってくると思います。

DH坂上:
なるほど、やっぱり呼吸って大切なんですね。

廣地さん:
ピラティスで一番のポイントは呼吸ですから。コロナ禍で呼吸が浅くなりがちな今こそ、5分でも10分でも深い呼吸をする時間を取り入れていただけたらと思います。

敏感になったマタニティから産後、シルクばかり着ていました

DH坂上:
DRESS HERSELFはどんなきっかけで知っていただいたのでしょうか?

廣地さん:
3年前の“NEWoMan新宿”のポップアップストアですね。出産前だったので、妊娠中も着られるおしゃれな服を探していたらちょうどDRESS HERSELFを見つけました。
ディスプレイからパッケージまで、全部私の好みで、その時スタッフさんが着ていた、「シルクVネックワンピース」「モダールパンツ」「リブタンクトップ」を「これから出産頑張ろう!」と奮発して買いました。

DH坂上:
このワンピース、プレママさんや、マタニティギフトとしてご購入くださる方も多いんです。お母様が妊娠中の娘さんに、「これから子育てで大変だろうから、せめて肌触りの良いものをプレゼントして、少しでも力になってあげられたら」とモダールパンツとセットでプレゼントするお話も伺います。

廣地さん:
当時の写真を見返すと、どの写真もこのワンピースを着ているんですよね。本当に気に入ってかなり愛用していました。妊娠中は、家中を除菌するほどとにかくいろんなことに敏感になったんです。そんな時に、肌触りが良い天然素材の服は安心して使えました。
あと、マタニティヨガやマタニティピラティスにそのまま行って、ワンピースを脱げばすぐレッスンを始められたので便利でしたね。丁度いい長さと薄さで、真夏以外はずっと愛用していました。

DH坂上:
廣地さんのように、実用的に使っていただけるのはとても嬉しいです。

廣地さん:
産後もよだれ付けられたら嫌だなと思いつつ(笑)、自宅で洗える素材なのでたくさん着ました。
でも大分くたびれてきたので、最近クリーニングに出したんです。そうしたら、ビシっと綺麗さが蘇って驚きました。

DH坂上:
そうなんです。ご家庭でケアも出来ますが、たまにクリーニングに出すと見違えたようになるんです。スチーマーでも簡単に綺麗になるので、ぜひ試してみてくださいね。

身に着けるものは自分だけじゃなく、子供にも影響すると気付いて

DH坂上:
年齢や出産によるお肌の変化はありますか?

廣地さん:
産後は「こんなに変化するんだ」と驚きました。化繊素材や値段が安い服を着るとすごく体がしんどくなる感覚があって。肩も凝っているな、と感じますね。
肌に直接付ける化粧水や乳液も大事ですが、着る服や素材も同じくらい自分に影響を及ぼすんだなと感じました。

DH坂上:
今まで大丈夫と着ていた服が、突然合わなくなる時がありますよね。肌の変化は突然やってくるんだと思います。

廣地さん:
産後、子供の服はオーガニックを選んでいたのに、自分が着る服の素材は気にしていなかった時もあって。でもある日、ワッフル生地のTシャツを着て子供を抱っこしていたら、子供の頬にワッフルの跡がついてしまって…。すごく驚きました。子どもの肌が直に触れる部分なんだから、自分の服も気を遣わなきゃと気付かされました。
それ以来、ピラティスのレッスンやベビーマッサージでも、肌にたくさん触れて感覚を養う大事さを感じています。

よもぎ蒸しで冷えを改善しています

DH坂上:
今ハマっているものや、オススメはありますか?

廣地さん:
月1でトレーナー仲間と行く、ビオスチーム(次世代型よもぎ蒸し)にハマっています。よもぎの他にもスギナや柿の葉などの数種類の野草と発酵パウダーをブレンドして、専用のマントを着て蒸されるんですけど、すごく肌の調子が良くなります。

DH坂上:
よもぎ蒸しは冷えにもいいみたいですね。廣地さんも冷えやすいですか?

廣地さん:
昔は冷えてました。でもピラティスをしたり食べ物に気を使ったりしたら改善されましたね。お酒を飲むと冷えちゃいますけど(笑)
DRESS HERSELFも「冷えから女性を守る」というコンセプトですし、私も最近、ビオスチームにハマっているので共通点を感じますね。トレーナー仲間も言ってますが、スチームをやった月とやらなかった月の生理痛は全然違います。

DH坂上:
お客様からも、上半身だけでなく下半身も大切にできる衣類を、というお声を多くいただきます。

廣地さん:
海外では膣のケアの文化が浸透してますよね。DRESS HERSELFにもシルクのショーツなどがあれば良いなと思います。

DH坂上:
貴重なご意見、ありがとうございます。参考にさせていただきますね。
今後DRESS HERSELFに期待することはありますか?

廣地さん:
生地の手触りなど、実際に手に取らないとわからないことも多いので、常設のショップがあると嬉しいですね。子供服も、通販で買うと「めっちゃ冬の生地やん!」ってなることがあるので(笑)
手に取っていただければ、DRESS HERSELFの服の良さがみなさんに広く伝わるんじゃないかなと思います。


〜インタビューを終えて〜
身体を使うお仕事ならではの、しなやかでヘルシーな印象の廣地さん。スッと伸びた姿勢と立ち振る舞いが素敵で見惚れてしまいました。仕事柄、身体やお肌に良いものをたくさんご存知ですが、そんな廣地さんのような方にDRESS HERSELFをご愛用いただけるのは、とても光栄に感じます。これからも、産前産後や更年期など、女性のライフステージが変わる大事なタイミングに、そっと優しく寄り添っていける存在でありたいと思いました。

2021.06.10