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vol.06

2022.07.25

世代を超えて袖を通せるシルクの服

愛用者インタビュー vol.06
猪俣英子さん(母)
猪俣菜央さん(娘)


今回はご登場いただくのは、猪俣英子さんと菜央さん母娘です。
菜央さんとの出会いはNEWoMan横浜のポップアップショップ。そこからオンラインでも何度かご購入いただいて、4月に東京で開催したサロンでは、お母様である英子さんも一緒にご来店してくださいました。世代関係なく、ドレスハーセルフをご愛用くださっている英子さんと菜央さんの仲の良い母娘トークに、笑いが耐えないインタビューとなりました。(聞き手:DRESS HERSELF坂上)

DH坂上:
はじめに菜央さんにお会いしたのは、NEWoMan横浜のポップアップでしたね。

菜央さん:
たまたまNEWoManでランチしていたのですが、「あ、ちょうどドレスハーセルフのポップアップがやってたな」と思い出して、寄らせていただいたんです。

DH坂上:
背も高くて雰囲気があって、ご来店された瞬間、「あれ似合うな、これも似合うな」と思いました。そうしましたらドレスハーセルフはすでにご愛用くださっていたんですよね。

菜央さん:
もともと「ワイドパンツ/シルク」は持っていて。ポップアップでは「テーパードパンツ/シルク」を購入したんです。ドレスハーセルフはラクだし涼しいんですよね。肌にも良い感じがするので、これ以外着れないと思っています。

知れば知るほどシルク沼に

DH坂上:
ドレスハーセルフを知ったキッカケはなんでしょうか?

菜央さん:
インスタ広告で拝見したのが最初でしたね。
あるとき、渡辺直美さんのインスタでシルクのナイトキャップがいいと言うのを見て。ナイトキャップは抵抗があったので、シルクの「ピローカバー」を使い始めました。
そんな流れの中でドレスハーセルフを買ってみたら着心地よくて、沼にはまった感じですね。寒いときに暑い思いをするのが本当に嫌だったので、冬にシルクはちょうど良いし、かと思ったら夏は本当に長袖でも涼しいくらいで、ますます沼にはまりました。

△英子さん(左)と菜央さん(右)。ドレスハーセルフの商品を着てくださっています

DH坂上:
菜央さんは、ドレスハーセルフがターゲットとする客層では年齢がお若い方なんです。

菜央さん:
そういえば、小さい頃から上の年齢層のモノが好きでしたね。中学校のときから「ヴァンテーヌ」とか愛読していました。(ヴァンテーヌ:20代女性を読者対象としたファッション雑誌。2007年に休刊)

英子さん:
昔から一緒に買い物しているとお友達ですか?なんて間違われたりしました(笑)

DH坂上:
そうなんですか!中学生で「ヴァンテーヌ」を愛読するのは大人ですね!

菜央さん:
特に肌に悩みがあるわけではないんですけど、着心地へのこだわりは昔からあったんです。中学の時に使っていたシルクの寝具があって、それをキッカケに高校の時にシルクのキャミソールを買ってもらいました。他のキャミソールがすぐにダメになる中、そのシルクキャミソールだけは普段使いしていたのにいつまでも肌触り良く着られたんです。社会人になっても着ていたので5年以上ですね。それからキャミソールは全てシルクで揃えていました。

DH坂上:
洋服も小さい頃からこだわりが?

英子さん:
そうですね。小さいときからキャラクターモノとかは着せないというのはありました。

DH坂上:
そうなんですね。小さいときから良いものを養われていたんですね。英子さんがドレスハーセルフを知ったキッカケは?

英子さん:
菜央が最初に着ていたんです。一緒に旅行にいったとき、「シルクモダールワンピース」を着ていたので「いいね、それ」って。でも実際に自分で着てみないとわからないし、オンラインでもポチポチして最後の決済ボタンが押せないというのを一年くらい繰り返していました。そんな話をしていたら、この前サロンがあって。

DH坂上:
菜央さんが「今日は母も一緒に」とご来店くださったんですよね。
でも実は英子さん、ドレスハーセルフと知らずに、すでにご購入されていたんですよね。

英子さん:
肌寒い日に、タートルネックのセーターを着たんですが、ふとタグを見てみるとドレスハーセルフの商品だったんです。何年か前に伊勢丹で購入したもので、菜央よりも前に私がドレスハーセルフのファンだったことに気づいてビックリしました。

DH坂上:
わざわざメールくださって嬉しかったです。
ドレスハーセルフは世代を超えて着ていただけるアイテム作りを信条としているので、母娘でご愛用してくださっていると伺って、「これぞ目指した姿!」と嬉しく思いました。英子さんは物を選ぶ時に大切にしていることはありますか?

英子さん:
感覚的に好きな物、こだわりはあるかもしれません。その自分の「好き」という枠からは外れないようにしています。ファッション、雑貨、食とかも。

菜央さん:
これ絶対、母が好きだなと思うのは分かりますね。素材感とかシンプルさとか、パッと直感で買う印象です。

DH坂上:
サロンのときも、試着されたアイテムがすごい似合っていたのですが、英子さんの中で「ちがうな」と思う商品は選ばれませんでしたね。

英子さん:
そうですね、着ないと分からないですからね。着た時の直感はすごく大切にしています。

新作アイテムは可愛過ぎないから使いやすい

DH坂上:
今回、春夏シーズンのアイテムをサロンでご購入いただいたのですが、お気に入りのアイテムなどありますか?

英子さん:
新作の「サロペット」が好きです。可愛すぎないシルエットなので、恥ずかしさもなく着られますね。今日着ている、サロペットと同じ生地の「スカート」も良いですね。

DH坂上:
ありがとうございます。それこそ、大人が着るサロペットということでお作りしたので嬉しいです。ふんわりしていないのが良いのでしょうね。

英子さん:
あとは今日着ている「ドルマンスリーブカットソー」ですかね。

DH坂上:
シルクモダールは今年はじめて長袖を作ったのですが、やっぱり年間着られて便利ですよね。白は一番人気なんです。

英子さん:
色違いで欲しくなります。黒はないんですよね、あえて?

DH坂上:
はい、黒のアイテムは他のブランドさんでもたくさんありますし、あえてお作りしていないんです。ドレスハーセルフでは一番濃いのがチャコールグレーなんですが、チャコールグレーは女性を知的に見せてくれる色だと思っていて。やっぱりどの商品でも白やチャコールグレーは人気です。

英子さん:
「ロングカーディガン」のミストブルーもよく着ています。シルク100%で気持ちよくて。デニムにも良く合いますし重宝しています。
あとは、新作の「シルクリブハイネック」も薄手なので、季節の移り変わり目にちょうど良いですね。シルクなので首回りも気にならないし。

DH坂上:
ありがとうございます。シルクリブのハイネックは、夏でもご購入される方がいらっしゃるんです。やっぱり首元を冷やしたくないという理由で。こちらはどんなコーディネートをされていますか?

英子さん:
デニムでもスカートでもサロペットに合わせても、何でも着られますね。野暮ったくならないスッキリ見えるシルエットで細見えしますし、ピッタリし過ぎなくて良いですね。

オンもオフも同じ服で

DH坂上:
菜央さんはお気に入りのアイテムなどありますか?

△インタビューの日も菜央さん(右)はワイドパンツをはいて来てくれました。

菜央さん:
「ワイドパンツ/シルク」はすごく気に入っています。
あと「シルクモダールワンピース」は冬でも長袖を着て重ね着していますし。もちろんそれで外出もします。やっぱりシルクは、温めもしてくれるし冷やしもしてくれるから。

DH坂上:
みなさん、そうおっしゃいます。夏は涼しいのに、冬は温かいのがスゴイって。

菜央さん:
「シルクVネックワンピース」も、薄いカシミヤのタートルネックを合わせて着ています。この前は出張で青森にも着ていきました。

DH坂上:
それはありがとうございます!シルクサテンは微光沢があってキチンと見えするので、ビジネスシーンでも着る方は多いんです。
差し支えなければ、菜央さんのお仕事を伺っても良いでしょうか?

菜央さん:
人材系のベンチャー企業です。営業のマネジメントをしているので、全国に出張に行っています。

DH坂上:
とてもお忙しいのですね。
ドレスハーセルフはアクティブに動く女性のためのブランドなので、まさにハマっていらっしゃいます。

菜央さん:
出張にいくときも畳むと小さくなるから便利なんです。いつも出張には普段使いのバッグで行くんですが、これにクルクルっと丸めて入ります。

DH坂上:
シワになったりしませんか?

菜央さん:
なりますが、干しておけば伸びますし、ホテルだとアイロンなども貸してくれるので気にならないですね。今日の格好でもジャケット着れば全然ビジネスシーンでも着られますし、この格好で銀行さんとも打ち合わせします。めちゃめちゃラクなんですけど、だらしなくは見えないんで。平日も休日も同じような格好をしています(笑)

DH坂上:
まさにオンもオフも着てくださっているんですね。

家族共通の趣味はゴルフ

DH坂上:
英子さんはお仕事などは。

英子さん:
10年以上、近所の歯医者さんでお手伝いをしていて。メインはピラティスやテニス、ゴルフなどをほぼ毎日していますね。

DH坂上:
すごい!アクティブで素敵ですね。
スポーツはお好きなんですか?

英子さん:
昔からテニスはしていましたが、40代前くらいからどっぷりハマって毎日していました。それこそ真っ黒になるまで。

DH坂上:
そうだったんですね。すごくヘルシーな印象があったので納得です。
サロンにはご主人様もご一緒されていましたよね。ゴルフはご夫婦で?

英子さん:
はい、あとは家族でまわることも。
主人もドレスハーセルフをすごく気に入っていますよ。今度、髪の毛のために主人の分のピローカバーも購入する予定です。

DH坂上:
ぜひぜひ(笑)摩擦軽減にシルクは効果絶大です。
サロンの時もご主人様が英子さんの試着を待ってくださって、「似合ってるよ」「それは違うかな」などご意見してくださっていましたよね。
ドレスハーセルフのお客様には「ゴルフの時に着たい」とご購入くださる方も多いんです。「ニットパーカー」なんて人気ですね。ダボダボしていないけど程よいゆとりがあって。

英子さん:
そうなんですね。ニットパーカー、今度チェックしてみます。

お手入れもストレスなく

DH坂上:
菜央さんは弊社のケアソクも買ってくださっていると伺いました。

菜央さん:
はい、元々は靴下専門なんですよね。

DH坂上:
母体の山忠が足のことを64年間ずっと研究してきた会社なんです。足回りのことは研究に研究を重ねてきたので。それこそ、大きな声では言えないんですが、ケアソクでゴルフのスコアが伸びた、なんていう方もいます。(笑)
ドレスハーセルフの靴下も同じ自社工場で作っていますので、足回りのアイテムは特に自信を持ってお届けしています。母体の山忠ではシルク商品を30年近く作り続けていて、アクティブに働く女性のために、ということで5年前にドレスハーセルフを立ち上げたんです。

DH坂上:
ちなみに、お二人はシルクのお手入れはどうされていますか?

菜央さん:
今日着ているシルクサテンのカットソーは、もう4〜5回洗ってます。ネットに入れてドライモードにして。いつもはスチームかけてから着ています。

DH坂上:
ストレスはないですか?

菜央さん:
全然、大丈夫です。部屋干ししてもすぐ乾くので助かります。

DH坂上:
部屋干ししても匂いも気になりませんよね。シミなどがついたときは?

菜央さん:
そういう時はクリーニングにお任せしますね。

DH坂上:
そうですね、不安な時はクリーニングにお任せした方が良いですね。
お家でのお手入れも、ネットに入れて洗濯機の脱水を使っても大丈夫なんです。かけすぎるとシワになっちゃうので30秒~1分くらいが良いと思います。

丈感や顔映りを確認するために、試着は大切

DH坂上:
お二人は、オンラインで買われることに不安はありませんでしたか?

英子さん:
確かにありますね。基本は着てから買うようにしていますね。だからポップアップがあると、行ける時は行くようにしています。丈感とか特に分からないし、色とかも顔写りとかあるので。

菜央さん:
やっぱり試着できる場所があると良いですよね。

DH坂上:
それは今後の課題だな、と私たちも感じているので、どんな形が良いか検討させていただきますね。
最後に、今後ドレスハーセルフに期待することはありますか?

菜央さん:
基本的に私は白いトップスを着ることが多いので、白系の商品を増やしてほしいですね。新作の 「シルクブラウス」も白があると嬉しいかな。あと、シャンパンゴールドとか明るい色味のパンツを作ってもらえたら嬉しいです。

DH坂上:
そう言ったお声があると助かります。今後、商品作りの参考にさせていただきますね。


〜インタビューを終えて〜
英子さんと菜央さんは体を動かすのが好きというお言葉の通り、遠目から見ても背筋が伸びていて、スラリとカッコ良いお二人でした。
直感で好きなものを選ぶ英子さん、小さい頃から自分に合うものを選び抜いてきた菜央さん、お二人とも身につけるものや好きなものに一貫したスタイルがあって、そんな方々に選んでいただいているのが、何よりも嬉しく感じました。世代を超えてご愛用いただいていることは、私たちドレスハーセルフチームの何よりの励みです。これからもアクティブでカッコ良いお二人に選び続けていただけるブランドでありたいと感じました。

2022.07.25