ねぎらいのスプーン〈7〉
健やかで美しい皮膚を保つためのスキンケアやライフスタイルを提案するブランド、『OSAJI(オサジ)』ブランドディレクターの茂田正和さんに、体の内側から肌や心をいたわるレシピを教えていただく連載の七回目。
端境期ならではのストレスや自律神経の不調を健やかに乗りきる「ねぎらい」のひと皿をご紹介します。
移ろう季節を、健やかに、やわらかく乗り越えるヒントになりますように。
「幸せ」とは、なにげないところにあるのかもしれない。
ゆっくりお⾵呂に⼊ったり、太陽の⾹りがする布団に横たわったり、
⼤切な⼈とのたわいもない会話や、部屋着の優しい肌触り。
暖かく滋味深いスープを飲む時も、そうなのかも知れない。
仕事のために、家族のために、はたまた美容のために、
やらなきゃいけないこと、やってはいけないことがたくさん。
我慢しながら頑張ってる。
昨⽇も、今⽇も、明⽇も。
束の間のひとときに、スプーンですくって⼝にはこぶ。
体を通って、胃腸に届くほっこりとした温もり。
素の私が、ふぅっとひと息つく。
「いつもありがとう、私」
vol.07/トマトと生姜のスープ

梅雨から夏への端境期
陽射しの強い夏に気になるのが紫外線。
肌の老化の8割が紫外線と言われるほど、紫外線によって発生する活性酸素が肌の細胞や組織にダメージを与えてしまいます。一方で、冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎや、エアコンによる冷えが気になる方も多いのではないでしょうか?

そんな時におすすめな食材がトマトです。
トマトに含まれる抗酸化成分「リコピン」は熱に強く、加熱することで吸収率が高まるため、暖かい料理に最適です。
材料
・トマト…2個
・生姜…10g
・鶏むね肉…180g
・塩麹…大さじ2
・塩…2g
・オリーブオイル…大さじ1
・水…500cc
・小葱…適量
〈お好みで〉
・素麺…60g
作りかた

(1)鍋に水、塩麹、すりおろした生姜、鶏むね肉をかたまりのまま入れ、10分寝かせる。


(2)中火で沸騰させたらアクを引き、火を止めて10分寝かせる。

(3)鶏むね肉を取り出し、湯むきしてくし切りにしたトマトと塩を加えて沸騰させる。


(4)ひと口大に切った鶏むね肉をスープ皿に盛り、スープをかけ、小口切りにした小葱を散らし、オリーブオイルを回しかける。

(5)茹でてから、水でしめた素麺をつけて食べてもOK。
− Other Recipe −
茂田正和
株式会社OSAJI 代表取締役 / OSAJIブランドディレクター
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音楽業界での技術職を経て、2001年より化粧品開発者の道へ進み、皮膚科学研究者であった叔父に師事。
2004年より曽祖父が創業したメッキ加工メーカー日東電化工業の化粧品事業として多数の化粧品を開発、健やかで美しい肌を育むには五感からのアプローチが重要と実感。
2017年、スキンケアライフスタイルを提案するブランド『OSAJI(オサジ)』を創立しディレクターに就任。
2021年にOSAJIの新店舗としてホームフレグランス調香専門店「kako-家香–」(東京・蔵前)、2022年にはOSAJI、kako、レストラン 『enso』による複合ショップ(鎌倉・小町通り)をプロデュース。
2023年、日東電化工業の技術を活かした器ブランド『HEGE』を手がける。
著書『42歳になったらやめる美容、はじめる美容』(宝島社)。2024年2月9日『食べる美容』(主婦と生活社)出版。











